早いもので、もう 2012 年はもはじまり、一月も半ばとなってしまいました。遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
昨年を振り返ってみると、仕事が忙しくなったことはさておき、やはりレウさんの乳腺腫瘍と悪性だったことばかりが非常に強く印象づけられてしまっています。
一時期、再燃したと思わせられた股関節の問題、なりを潜めて一息ついたと思ったら、続いて腫瘍ときたもんです。それぞれの問題は、ひとつずつ片付いていますが、いずれにせよ今後もつきあわないとならない問題です。
無事に昨年末、誕生日を迎えたレウさんは六歳。たったの六歳とも言えますし、ニューファンということを考えると、もう六歳とも言えます。
これから先、まだまだきっと問題も続くのでしょうが、まだまだ頑張ってもらわないと。
何をおいても、今年一年もこの子が元気に過ごしてくれることを祈っております。それさえ叶えば、あとはその過程ですべて叶っているものです。
本年もどうぞよろしくお願いします。
随分とひさしぶりの更新になってしまいました。
以前に書いたレウさんの乳腺腫瘍再発後、摘出の手術をし、これ自体は無事に終わりました。これ単独でいえば、全身麻酔のリスクの方が高いんだろうなくらいのもののようですしね。
この乳腺腫瘍、二度目でした。前回は良性でしたが、今回の乳腺腫瘍は残念ながら、悪性でした。中程度の悪性だと、つまるところ癌だったのだと、ぼくにとっては頭をぶん殴られて、コンクリートに叩きつけられたかのように感じるほどの検査結果が出てしまいました。

早く見つけることができたとは思っていますし、早期に摘出できたには違いありません。検査結果ではマージンマイナス。つまり、取り切れているはずだと出ていました。
でも、癌ってそんなに甘いものじゃないのかもしれない。
石橋をたたく思いで、藁にも縋る思いで、今はレウさんに抗癌剤の投与を行っています。今週末にも投与をします。抗癌剤にはもちろん色々なリスクもあることは承知のうえで、悩んで悩んで決めました。
今はまだ何の問題もありません。今はただ癌が取り切れているはずだと信じて、保険の抗癌剤がきっといい方向に繋がることを信じるしかありません。きっと大丈夫、へいきへっちゃら。
ぼくにはもったいないほどにいい子に育ってくれたレウさんだというのに、なかなかどうして、ままならないものですね。ねえ、レウさん。


数年暮らしていても、いやはや、ご近所の良スポットに気づかないこともあるんですね。
レウさんの股関節が悪化してから、いかに負担なく、筋力を増すかということを考えていたのですが、やはりどうしても水泳ということになります。
とはいえ、大型犬をスイスイ泳がせることのできる施設はさほど多くもありませんし、ハイドロセラピーなんかを専門で見ている施設は遠いし、費用も無視できない。これが現実よね。

茨城にはとても立派なプールを持つ「ドッグランひぬま」さんが、山中湖にはかの有名な「Woof」さんがあります。どちらも、特に Woof さんところのプールは冬場も使える温水だし、スゴい……けど、通うには遠すぎます。高速千円も終わってしまいましたし、それなら「綱吉の湯」だよね、ということにもなります。

やはりこう、長く続けるためには近場である方がいいに決まってるわけでして、とホンダドッグさんところで色々探索したところ、程良い近さの川越に立派なプール付きのドッグランがありました。
FETCH! さんが。埼玉に越してから、三年近くになりますが、こんなところにあったとは。実際に行ってみたところ、プールの大きさは十分でスイスイと泳がせる分には問題もありません。

ただ、スロープもなく、いきなりドコンと深くなるタイプのプールなので、このあたりはやや危険と言ったところでしょうか。後付けのスロープでも設置してくれれば、もう文句はないレベルなのですけど。
なにせ我が家からも近い位置にありますので、今後も通いそうです。ただ……もうこの時期なので、プールも終わっちゃいますね。もっと早く知りたかった……。
ちなみにレウさん、泳ごうにもお尻から沈没していく情けない感じの子でしたが、数回のプール通いを経て、今ではスイスイと泳げるようになりました。ようやく、ニューファンぽくなってくれましたよ。
こうしてスイスイ泳げるようになってくれたのですから、ニューセンシュヨーとか訳の分からんものはさっさと退治しちゃいたい。

一昨年、2009 年の 12 月にレウさんに乳腺腫瘍が見つかりました。やあ、ずいぶんと過去のことのようです。
レウさんは股関節形成不全ですから、体重管理が困難になることを恐れて、この乳腺腫瘍になるリスクがあることを知りつつも、ぼくは避妊手術を選択しませんでした。
この賭けに見事無残に敗北したわけです。乳腺腫瘍、これは悪性の場合には肺に転移し、命を落とす危険性のあるものです。ただ、一度目のヒートが来るよりも先に避妊手術をしておけば、乳腺腫瘍が発生するリスクは、ほぼ無視できるレベルにまで下がります。
腫瘍が良性か、それとも悪性なのかは、いざ摘出しないことには判断が付きません。悪性の場合は、それこそ死のリスクが出る。そうなるともう、ぼくの選択肢は限定されます。
そうして、外科手術による摘出をしたのが一昨年のこと。
すでに年齢の高いレウさんに避妊手術まですることで、少しでも、わずかな期待を込めて再発リスクを減らすことにもしました。
それから、一年と九ヶ月。どうやら、願いも届かず、またしても賭けには勝てなかったようです。
前回に摘出した箇所から逆側に腫瘍が見つかりました。前回と同様、幸いながらの早期発見。
ぼくには選択肢はなく、摘出の外科手術を 2011 年の 9 月 26 日に行うこととなりました。
先日の股関節形成不全の騒ぎに続き、またしても、この黒い子に襲いかかってくる得体の知れないものに、形容しがたい憎しみと恐怖が募ってゆきます。
でも、まあ。きっと平気でしょう。へいきでへっちゃらなんでしょう。たかだか、小指の先ほどもない得体の知れない固まりに屈服なんてしてられない。
前回の股関節だって、いまはもうすっかりと痛みもなくなってくれたようです。前の腫瘍だって、良性なんだから。
いろいろな理由で避妊をしないという方もいらっしゃることかと思います。くれぐれも、乳腺に沿った部分に変なしこりがないか、確認するようにしてください。
表面をさっと撫でるだけでは気づかないこともあるでしょうから、乳首の周辺を軽く摘むように追っていくのがよいかと思います。
ちゃんと気にしてさえいれば、ほら、こんなにも早い段階で見つけられるんですから。

レウさんは股関節形成不全です。しかも割と重度の。
とはいえ、生後半年ほどで発覚して、グルコサミン+コンドロイチンのサプリメントを投与し続けていた甲斐があったのかは分かりませんが、これまでに大きく痛みを訴えたりすることはありませんでした。ドッグランでどこどこと走るし、お散歩でへたり込むようなこともなく。こんな具合に問題がなかったので、ぼく自身も「もう大丈夫だろう、もう問題ないんだろう」と甘く甘く考えていました。なんと愚かなことだろう。
8月12日、非常に暑い一日でしたが、涼しい川にでも連れて行ってやろうと画策。一日を川でのんきに遊んで、家に帰るまでは良かったのですが、家でシャンプーをしてしばらく経ってからのこと。レウさんが立てなくなってしまいました。身体を動かそうとするだけで、痛みを訴える鼻声。こんなにも悲痛な声を聞いたことがなく、ひたすらに動揺する自分。どうやら脚を動かそうとすると強い痛みがあるようで、脚の裏やらを調べてみたものの、やっぱりここには異常なし。
とすると、これまでの経緯から股関節が考えられてしまう。右脚に力が入っていない。少し動かしてみると、とても痛がる。ああ、これはダメだ。翌日に朝一番で病院まで連れて行ったものの、設備の都合からレントゲンを撮ることができないということでしたが、診察の結果、やはり股関節に問題が出ている可能性が高いとのこと。痛み止めを処方され、一時的に元通りに動けるようになり、「よかった、一時的なものだったのか」と安堵したと思いきや、本日になってまた痛みを訴えるように……今度は関節に詳しい先生に診てもらいましたが、所見は同じ。
こりゃあ、ダメだ。発砲してしまった。これまで抑えられていたものが、進行してしまった。ゆっくりと進行してはいて、ようやく目に見える形で影響が出てしまったのかもしれない。2009年の年末に避妊手術をしてから、順調に体重が増えつつあったことを甘く見すぎてしまっていたのかもしれない。
実はこうなってしまうと、もう打つ手らしい打つ手がほとんど残っていなかったりします。
股関節の全置換しかない。失敗のリスクがそもそも高いし、予後も確実ではない。金銭的にも、年齢的にも、およそ現実的な策ではすでになくなってしまった。本当に願わくば、本当に一時的な炎症がたまたま酷いことになっていて、たまたま痛みが起きているだけ……だなんて、そんな夢みたいなことに縋るしかない。ああ、なんということでしょう。
少し以前に DTI の ServersMan@VPS へ引っ越していたのですが、設定周りも特に見直すこともなく、ただ稼働させていただけ状態だったからか、ページの表示に 1 分近くが毎度必要になるだなんてアホらしい状況。
自由度があるのは素晴らしいのですが、とはいえ実際にそれを活用していたかはかなり怪しく、そもそもそんなにやることもなかったので、やれアップデートやらどうこうを気にしなくても済むように、本日からさくらサーバーに引っ越してしまいました。流石に早い。申し込みをしてから、新しい環境に移すのに要した時間も 1 時間程度。WordPress の設定も見直して、以前と比較すると雲泥の差な早さで表示されるようになってくれたみたいです。ありがたい。
さて、夏至も過ぎて、30 度を超える日が出てきました。来週も関東はほぼ 30 度を超える気温になってしまうようです。電力の不足が懸念されている昨今ですが、妙なエコ意識で熱中症に掛かってしまっては元も子もなし。くれぐれもムリをしないよう、犬の感じる暑さはヒトのそれよりも「さらに酷い」ことをお忘れなく。なるべくエアコンを付けてあげてください。

iPhobe 版だと画像が無駄に大きいまま掲載されたりせるのですが、Android 版だとどうなるのでしょうね。
あ、レウさんは元気です。とっても。
皆さんはどんなフードを愛犬に与えているのでしょうか。
うん、いくらなんでもこれはない。死んじゃう。
ドライフード、ウェットフード、手作り。多くの方はドライフードを購入されていらっしゃるのかなと思います。ご多分に漏れず、ぼくもそうです。
世の中にはほんと多くのドライフードが販売されていますよね。有名どころというか、ペットショップで良く見かけるものといえば……サイエンスダイエット、ニュートロ、アイムス、ユーカヌバあたりでしょうか。ペディグリーチャム、ビタワン、愛犬元気……ですとかもありますけれど。
ああ、そういえばアイムスとユーカヌバがリコールを出しているみたいです。
ただ、このペットフードにまつわる幾つかの怖い話というものを聞いたことがあるのではないでしょうか。
4D (Dead, Dying, Deseased, Disabled)と呼ばれる不適切な肉が使われているだとか、実は搾りカスのような原料ばかり使われているだとか……。
しばらく前に中国産の小麦グルテン、米タンパク質濃縮物にメラミンが混入されており、多くの動物たちが腎臓の病気を発症、亡くなってしまっただなんて、大変な問題がありました。ちなみにメラミンを混入していたのは、タンパク質含有量を偽装するためだと考えられます。基準に満たないようなゴミでも出荷できるようになりますしね。この件については、こちらにとっても詳しくまとまっています。一読の価値あり、というか、日本語では一番の情報だったりするんじゃないでしょうか。
ペットフードに纏わるお話については色々と書籍も出ていますから、興味があれば一読してみると良いかもしれません。ただ、結局は誰をどこまで信用するのか……といったところで、すべてのメーカーがインチキくさい商売をしているというわけではないハズです。
ぼくもレウさんの便の調子諸々を見つつ、いろいろなフードを試しました。ニュートロ、ソリッドゴールド、ファーストチョイス、アイムス、ユーカヌバ、アボダーム、ナチュラルバランス、ネイチャーズレセピー……ビタワンですら試しました。たぶん他にもあります。今のところ、もっとも毛艶やら便の調子などから、アズミラ、アーテミス、イノーバの三つに落ち着きました。メーカーの考え、含まれている成分などから、これらは問題はないと考えたものです。
さて、冒頭に書いたドライフード、ウェットフード、手作りの三つ。このどちらにも該当……するとすれば、ウェットフードでしょうか。でも缶詰ではなく、日本ではこれまでにあまり販売されていなかったタイプのフードが最近になってお目見えしました。もうご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
Butch (ブッチ)。先の三つのフードから、選択肢が一つ増えました。
ご覧のように一風変わったパッケージです。オーストラリアなどではメジャーなパッケージだそうで、大きなソーセージのような外見をしています。

ちなみにこの Butch は要冷蔵です。一度カットしてからは一週間以内に使い切ってあげる必要があります。冷蔵庫に保管する時のために、専用の Butch キャップと呼ばれるものがありますから、こいつをきちんとハメておきましょう。
いろいろな与え方はありますが、ぼくは適当にざくざくとカットしたものをお皿に盛りつけておしまいです。メインとして使うもよし、普段のドライフードのトッピングとしても良し。かなり嗜好性は高く、うちのレウさんは目の色を変えてバクつく始末です。
皆さんもドライフードですとかを試食すると思うのですが、この Butch は実際に食べてみても美味しいです。数秒レンジでチンすれば、白ご飯のおかずとしても食べることができちゃうレベル。ドライフードを大量に食べる気には残念ながらなれないのですが、これは普通に食べられます。美味です。そりゃ目の色も変わるなといった感じ。ううむ。

ただ……やはり大きい。調子に乗ってまとめ買いをしてしまうと、冷蔵庫がこんな有様に。これでも無駄に大きな冷蔵庫を買っていたつもりなのですが、中断と下段は完全に占拠されてしまったりします。うーむむ。ですが仕方ありません、大きな冷蔵庫で良かった。
この Butch は犬用、猫用も用意されています。日本ではこれまでにあまり見られなかったタイプのフードではありますが、歴史は長く、販売されてからは約 40 年ほども経つのだそう。ペットフードが開発されたのが、およそ 100 年ちょっとですから、ポッと出の商品でもありません。
犬用の Black, White, Blue Label は 800g が 1,260 円、2kg で 2,520 円と少々お高いのがネックといえばネックではあるのですが、成分表を見てもまったくおかしなものが含まれていません。肉ばっかり。肉だけで成分の 70% を越え、うさんくさいグルテンの類も未使用。ビートパルプなんかも当然含まれていません。ぼくもオススメ、レウさんもオススメ。ぽややん。
あとはこのブッチジャパンさんのブログも面白く、タメになる情報満載です。