【北海道】「犬を買ったが予想以上に泣き声と臭いがひどく、返品したい」という例も…後絶たぬペット放棄 処分年8000匹

道内で飼い主が飼育を放棄し、処分されるペットの犬や猫が後を絶たない。
07年度は8千匹余りの犬、猫が処分された。人間の勝手な都合で放棄された例が目立つという。
ペットの高齢化は人間社会と同様に進んでおり、介護が困難になって放棄するケースもあるようだ。
飼い主が「返品」をめぐってペット店とトラブルになるケースも多いという。
夫が家族に相談せず生後6カ月の犬を購入したが、 予想以上に鳴き声やにおいがひどいため、
飼育を断念。購入翌日に返品しようとしたが、店に拒否された。

【北海道】「犬を買ったが予想以上に泣き声と臭いがひどく、返品したい」という例も…後絶たぬペット放棄 処分年8000匹.

こういう話題を見るたびに憤りを感じます。そりゃ生きているのですからうんこもするし、鳴きもします。臭いもします。

返品? 捨てる? 最悪、殺すことに繋がるというのに。

もっとも被害を被るのは他ならない動物たちですが、二番目に被害を被るのはそういった施設で働いている方たちでしょう。彼らはたぶん、きっと、動物が好きだからこそ獣医の資格なんかを取ったのであって、動物たちを自分の手にかけなきゃいけない日々のことなんて、考えてもいなかったのではないでしょうか(「ボタン」を押している方は獣医資格を持っている方ではないのかもしれません。もしそうなら教えてください)。

安易な気持ちで飼って、捨ててしまう彼らからすれば、うんこひとつで一喜一憂するぼくのことをまったく理解できないのでしょうし、ぼくも動物を「殺す」ことを良しとする人間のことが理解ができません。

動物愛護先進国たるイギリスでは、どうも生体を扱うペットショップ自体がなく、しかも法で規制されているからという理由ではなくて、ペットショップ自体が自粛して販売していないということらしいのです。同じ先進国でありながらも、ここまでの違いが生まれた理由は一体どこにあるのでしょうか。

変えなきゃいけないのは法ではなくて、やっぱり人の意識なんでしょう。でも具体的に何をどうすればいいのか、ぼくには分かりません。とても悔しいのですけれど。

ぼくは殺処分される動物たちの現状を書籍等々で色々と調べて、それなりに実情を知ってしまいました。だからこそ何とかしてやりたい。何とかしてやりたいと思うのですが、だからどうすれば、というところに解が出ません。

だからせいぜいぼくにできることは、この場末のウェブログでこういった事があるんだと稚拙な文章で伝えることだけです。

たまたまこの文章を見つけて、そして読んでくださったなかでペットを飼いたいと思われている方。十年、もしくはそれよりもずっと長く、彼・彼女らと共に過ごすことができるのかどうかをじっくりと考えてあげてください。じっくりと考えたうえで迎えることができたのなら、真摯に愛情をやりとりできる、とてもすてきな家族になってくれるはずです。

個人的には、お日様と何かが混ざったような犬の独特のこの匂いは、なにものにも変えられない、とっても幸せな匂いだと―そう思うのですけれど。

これがイヤだってのは……本当に、わっかんないなあ。

    • ちびの守
    • 2008年 10月 15日 9:46pm

    こんばんは。私も昔飼っていた犬は父が保健所から貰ってきた犬です。その頃住んでいた近くの山に保健所があったみたいです。よく、ケージに入れられた犬が運ばれるのを見た記憶があります。たまに犬が逃げて来てうちの犬と喧嘩する事も度々…。その頃は私も幼かったので保健所なのかはわかりませんが、父がそんな事を言っていた記憶があります。私は物心ついた時から犬や猫と接して来ました。今まで動物と暮らさない日はありませんでした。ほんとに動物虐待などのニュースを見ると悲しくなりますね。人間も同じ動物なのに… どうして。そんな簡単に命を投げ出せるんでしょうか?私にも理解できません。

      • は110
      • 2011年 4月 9日 10:21pm

      塩尻のカインズホームで病気のフェレットを買いました。後日言いに行くと同じ所に入っていたフェレットと交換されました。そのフェレットも病気でした。実費で治していましたが治らずまた行くと交換かこっちで治すと言われました。治してもらうため預けて次の日の夕方行くとまだ病院に行ってないと言われました。無責任すぎると思いました。動物を愛せないならペットショップなんてやるなと思いました。血を出してるモルモット、大きいからテキトーに売れる値段で売ってくれと言うブリーダー、物としてしか扱っていない。保健所に電話して改善はされましたがこの前行ったら怪我か病気で目の上と頭の毛がないダックスが売られていました。買い手が決まらなければどうなるのでしょう。

    • Newf
    • 2008年 10月 21日 6:06am

    虐待者の心情が理解できないってのには同感です。というよりも理解したくもない。

    やはり年少期に動物と関わる機会があるかどうかなんでしょうかねえ。最近の子供は動物園とか行ったりしないのかな。もっと動物に優しい国になって欲しいところです。

    • 3939
    • 2008年 10月 22日 4:01am

    命を預かっておいて、どうやって”返品”という考えが思い浮かぶのだろう。
    その命を放棄しちゃう時点で、犬猫好きの私としては”殺人”と一緒に思えちゃうんだけどね。

  1. 最近、更新がありませんがどうですか?引っ越しの準備で大忙し、でしょうか?

    このエントリーのような話は根が深くて、とても私には一言では語れません。でも、衝動買いを誘うようなペットショップの売り方だけでも改めて欲しい、とは思います。

    殺傷処分されるペットの処遇の点で言えば、アメリカは日本より多少状況はいいようですが、先天性疾病を持つことを分かったうえでインブリードを繰り返すパピーミルの存在や影響力もかなり大きいそうです。クリスマスプレゼントとして買われて行った子犬が、春には捨て犬になっているという話も珍しくないそうです。クリスマスが命を粗末にするきっかけになっているなんて、キリスト教圏の人は悲しくならないのかな、と思います。

    • Newf
    • 2008年 10月 24日 9:37pm

    いやあ、引っ越しめんどくさいですね(笑)

    何が面倒かって、手続きがめんどくさい。なまじ長く住んでいる家なので、正直手続き漏れが相当発生するんだろうなあと思ってます。

    向こうもパピーミルがあったりと酷いところは酷いようなのですが、きちんとレスキューする施設や人々が多くいるのがすばらしいと思いますネ(なんか番組で見たような……ああいうところで働いている人はとっても美しく見えちゃいます)。

    日本にもそういった施設があるのでしょうが、あまりいい評判は聞かない気がします。といってもネットの伝聞でしかないので、実際は違うのでしょうけれど。

    車をゲットすると、活動範囲がぐいっと広がるので、そうした活動にも手を出してみたいなと思う今日この頃であります。

    マイ・ライフ・ウィズ・ザ・ドッグなのです。

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