カテゴリー : ペットと暮らす

思い出のフード

azmiralogo.jpg我が家のレウさんが毎日食べているフードは「アズミラ クラシックフォーミュラ」。なぜなら彼女は特別な存在だからです。

色々とフードを試しつつ、毛艶や糞便やらの状態を観察して、使用している材料も信用できるだろうということで選んだもの。

このアズミラ、近所のショップ―というか、多くのペットショップでは取り扱っておらず、通信販売で購入することになります。フードストッカーの残量を見ながら、「さて、そろそろ注文?いやまだ行ける」と小ずる賢く考えたりするわけですが、通信販売だとどうしても注文してからのタイムラグがあるため、今回のように切らしてしまうことが。

切らしたままじゃどうしようもないので、近所の大型スーパーに向かってはみたものの、案の定ナントカグリーや何とか元気やら、個人的にはあまり購入したくない類のフードが大多数を占めており、消去法的に残ったヒルズのサイエンスダイエットを購入(商品が到着するまでのつなぎなので 1kg だけ)することに。

飯はまだかと言いたげなレウさんの横で、パッケージをばりばりと開封すると、なんとも懐かしい匂い。

そういえば初めて飼ってもらったミニチュア・ダックスフンドに、飯はまだかとよだれを垂らしているレウさんに与えたはじめてのフードも、サイエンスダイエットでした。

どれだけ時間が流れていったとしても、この独特の匂いはきっと忘れることはないんでしょう。味はすぐに忘れてしまいますが、匂いは記憶に根強く残ると思うのです。

でもフードを買って帰った一時間後に届かなくてもいいじゃないか。なんという無駄な出費か。

ご飯待ち

犬式抱き枕

大きな体躯から伝わる体温で身体がほんのりと暖まり、大きな鼻からは涼しげな鼻息が送風されるだなんて、実に、まさしく冷暖一体。

この時期のなにが良いかって、そりゃ一緒に寝ることです。

寝ているレウさんの鼻の穴を指でふさいで迷惑そうな顔をされたり、手足をくすぐってピクピクする様を眺めたりだとかいろいろな楽しみオプション(寝ている犬についイタズラしたくなるのは仕様のないこと……のはず。かくあるべし)ももれなく付属しているわけですから、これはもう一緒に寝ない選択肢はありませんのこと。

ただ、おしっこをジャージャーしたり、うんちょすをボトボトしたりするわけですから、もちろんその度にきちんと拭いてはいるものの、それでも「キチャナイ!」と感じる人がいてしまうのはしょうがないんでしょうね。

ぼくはたとえ、うんちょすの臭いで朝を目覚めることになっても、トイレットペーパー越しに伝わる生命の残滓を感じては、幸福脳内麻薬がドバっと分泌されるようにできてしまっているので、あまり気にしません。

なんともったいない! いや、この文章の流れはおかしい。しつけの方針や、衛生面から別に寝るようにしているというのもしょうがないのですが、共に眠ると言うことに関しては―大きな犬と生きるに当たっての醍醐味のひとつなんではないかと、個人的には思ったりするわけです。

ブフー(鼻息)

うちのレウさん、人が布団から出た隙に枕をぶんどる位置で「ブフー」と寝ようとするのが困りもの。

[犬との暮らし] ひとりとの暮らし。

ねてるんですようこのウェブログのテーマは『ひとりぐらしでどでかい犬を飼ってるよ!こいつバカだ!』というものだったはずなのですが、すっかりそんなことも書いておらず、我ながらびっくりするほど雑多な内容ばかりを書き捨てていました。

いい加減にここいらで、一人暮らしで犬と暮らすことについて書いていくことにしてみます。

はじめに断っておきますと、「一人暮らしで犬を飼うなんて!飼う資格がそもそもない!」という意見があることは十分に承知しています。 犬は群れで暮らす生き物ですから、群れから離されると、犬にとって精神的なストレスを与えることになってしまいます。それに自分の身にもしものことがあれば、大変なことになりますからね。……と分かっていながらも犬と暮らしている自分の、なんとエゴの酷いことか。

それでも一人暮らしで犬を飼いたい、そう考えてしまうならば、我が子を幸せにするためにも自分も相応の代価を支払わねばなりません。たとえば……

  • 飲み会の誘い
  • 平日の自由時間
  • 土日祝日の自由時間
  • 家具、電化製品、その他もろもろ

ぼくの場合、てっきり飲みに行くことがなくなりました。

元からお酒がさほど好きではないということも大きく、誘いがあっても「息子と娘が待ってるんで!」といってサッと帰ってしまう、ノーコミュニケーション・ビジネスライフを満喫しております。

これだけ聞くと、あわよくば「なんて家族思いの人なのステキ愛してる」と展開しかねないところですが、実はうさぎと犬なので、ただの寂しいちょっとおかしな人止まりといったところです。

出世ストリートというものが、この世に本当にあるのならば、大きく外れてコースアウト、タイヤも外れて復帰不可能な状態であることは明らかなのでしょうが、 これは覚悟すべきです。

平日は仕事から帰って家事に散歩にと動き回ると、あっという間に翌日に備えるために眠らなければならない時間になってしまいます。土日に関しては、平日に寂しい思いをさせている分、存分にモフモフっとしてあげる必要がありますから、自分のための時間というものは激減します。「人間の子供でも同じに違いない」と自分に言い聞かせるのがコツです。

そして日中には仕事に出ている間、当然、留守番をさせる必要があります。

これが小型犬なんかである場合は、少し大きめのサークルなんかを用意して、生活に必要なすべてをそのサークルに入れると言うことが出来るはずですが、大型犬となるとなかなかどうしてそうはいきません。

ましてや、我が家はウサギの額ほどの豆部屋です。ニューファンドランド一匹をまるっと収納できるサークルなんかを用意した日には何もおけなくなること請け合い。

とはいえ、ケージに何時間も入れておくのはかわいそう ((この甘さが身の破滅を招くと知りながらも))……となると、そのまま部屋で自由に行動させるしかありません。結果、家に帰るとまるで台風が過ぎ去ったのように荒らされた部屋を目にすることになります。ほんの一例ですが、

  • Please チェア
  • 掃除機
  • 炊飯器
  • 17インチ液晶モニタ
  • ゲーム用コントローラ 三つ

ざっとこんなものが壊されました。

もちろん、こんな程度じゃ済んでいません。フィギュアがばらばらになっていたり、DVD-R(50枚入り)が部屋中に散らばり幻想のプリズムを彩っていたり ((もちろん、どれも使えなくなっていました))、本や雑誌がばらばらになるなんてことは日常茶飯事ですし、うんこが爆散していることなんて珍しくもなかったりします。

こんな目に遭いながらも、犬を飼ったことを真に後悔したことはあるかどうか? 買って一週間足らずの掃除機を壊されたときには心底落ち込みましたが、それでも、ありません。いろいろな覚悟をしたり、いろいろな物的損害を被ったりもしますが、あったかくてもふもふとしているものがすぐ手の届く位置にいるというのは、何物にも代え難い、すてきなことです。

それに被害総額を出すのが恐ろしくなるほどのクラッシャーっぷりを発揮していた我が家のレウさんですが、最近ではようやく落ち着いてきてくれました。ゴミ箱も散らばらず、雑誌も元の位置にあり、机の上のものも動いていない……。たいへんすばらしいことです。

ほんのわずかな覚悟があれば、人も犬も一緒に暮らすにつれて少しずつお互いが利口になっていく、そんな関係を築けるのだといいですね。

犬と犬はやくかえってきてください

[犬との暮らし] ときどき犬と話をしよう。

犬はヒトが思うよりもヒトが話していることを理解、または理解しようと努めています。

『この子は私の言うことをひとつも理解しないのよ!』だなんて言う前に、まず大事なことが一つあります。それは、自分こそが犬の言葉を理解しようとしているかです。

子供の言葉が分からないからといって、子供の出すシグナルを無視する親がいるでしょうか? まだ言葉をじょうずに理解できない幼い子供に話しかけて、伝わらないからと言ってかんしゃくを起こすのでしょうか?

それと同じことです。犬は言葉を話すことこそはできませんが、身体すべてを使って、自身の意志を周囲に伝えようと―つまり、話しかけているのです ((カーミング・シグナルというやつです))。しっぽを振っていればうれしいと感じている、という解釈は有名ですが、何もこれだけではありません。しっぽの動きを一つとっても、高くゆっくり小さく、早く大きく、水平にゆっくりと、低くゆっくりと……といくつものパターンがあります。これに加えて、表情やその他の身体の動きから犬が何を伝えようとしているのかが変化しています。

ヒト以外の生物の反応はただ外界からの刺激に応答する反射的なものと主張されることもあるようですが、犬(それ以外でもかまいません!)とともに暮らして、行動がすべてプログラミングされたものであると心の底から信じられるでしょうか? ぼくにはそうは思えません。

朝起きてあいさつをすればキスをしてくれて、ご飯だよと声をかければうれしそうにし、おやつを見せればサッとおすまし顔になったりと……そう、すべての犬には、うれしそう、悲しそう、怒っているだなんて、れっきとした感情が存在するのです。

犬と会話をするために必要なことは、ヒトの言語を教えることが第一ではありません。赤ん坊の発する「言葉」を理解して、赤ん坊に意志を伝えるかのように、犬の言葉を理解して、犬の言葉で会話をすることです。

http://video.google.com/videoplay?docid=-4517619205028703134

この動画を貼り付けるためだけに、たいそうなことを書いてしまいました!

フヒヒ!スイマセン!

真夏の夜の散歩と、その後の顛末。

うんこ袋をご存じでしょうか?

汚い始まり方でどうもすみません。こちらとしては少し用途を分かりづらくするために『携帯汚物入れ』でも『糞便持ち運び器具』なんて呼び名でもいいんですが、どうもこっちのほうが断然汚い感じがしますので勘弁してください。

さて、ニューファンドランドのなかでも小柄な我が家のレウさんは、それでも他の犬種と比べると巨大。その体躯からついこぼれ落ちてしまう愛といいますか、生命活動の証といいますかは、そりゃあもう大量のものでございます。

よく人からは「うんことかたくさんするんでしょうね^^」なんてかわいらしい表現で聞かれるので、ついつい「お茶碗一杯分ぐらいですね」なんて現実的な返しをするせいか、とても嫌な顔をされることがあります。的確な表現じゃないか!「手のひらですくって二回分ぐらい」とかよりマシだろう!!

汚い話ですいません。でも、動物と暮らすということは、けっしてきれいな話だけではなくて、こういう汚いこととも真正面から向き合うことができる覚悟がないとだめなのです。

世の中にはただ「うんこしたから」なんて理由でペットショップに返品(私自身は生体を取り扱っているペットショップには否定的です)するなんて話もあり、ニューファンのあまりにも大きいうんこの処理にノイローゼになってしまったので返品(里親に出した、だったかもしれない)だなんて、どちらもどうしようもないほどの信じたくはない話があったりします。アホか!

話を元に戻すと、うんこ袋とは『散歩中に粗相をした愛犬の糞便を収納、携帯するための袋』のことです。これは愛犬家の散歩時におけるマストアイテムといっても過言ではないでしょう。さまざまな専用品も出ているなか、もっぱら私が愛用するのは近所のコンビニの袋であったり、ライフ(スーパー)の袋であったりします。

すっきりしました! なんといっても我が家のレウさん。

なぜか我が家にやって来たときから、外ではおしっこもうんこもほとんどしないのです。それっぽい場所でワンツーワンツーと声をかけてあげると、用を足すこともあるのですが、基本的には外ではやりません。もう一年以上ともに暮らしているのですが、外でうんこをしたのがこれまでで五回。あまりに数が少ないので、回数をカウントできてしまうほどです。

ちなみに記念すべき第一号は商店街のど真ん中だった――なんて話はさておき、なにせ量が半端ではないので、「外でトイレなんかしないわ!」なんてレディぶりには助かっているわけですが、それでも不測の事態に備えてうんこ袋の携帯は当然欠かしません。

以上がやたらと長い前置きですが、一昨日の晩に散歩へ出かけた際に突然レウさんが草むらでウンチング・スタイル(これからうんこをしますよ、という構えのこと。この構えをしている犬の顔をじっと見てはいけない。とても困った顔をする)を取り始めます。二枚のビニール袋を駆使し、携帯していたティッシュペーパーが切れそうになりながらも回収に成功、その日は帰路についたわけですが……。

その翌日。真夏日、窓際、ビニール袋に納められている戦利品……そう、これの処分をすっかり忘れていたのです。とてもくさい。二枚のビニール袋をもってしても、袋から這い出ようとする悪意が見て取れるほどです。

慌てて、蓋付きゴミ箱(通称『地獄の釜』)に速攻でたたき込んだものの、それでもふたを開けると恐ろしい色のついた悪臭が周囲に蔓延します。我が家のハイテク科学脱臭機 DAS-30P もさすがに玄関付近にあるゴミ箱の中にまでは影響力が及びません。

しかたがないので、リセッシュをありったけ噴射するものの、その独特なにおいと混じって、さらにとんでもない方向に進むかのようなにおいです。ひとまず適当に紙のゴミをぶち込んで、少しでも抑えるための努力はしてみましたが……今日はまだ木曜日、燃えるゴミの日は明後日の土曜日。

まだもう少しの間、このにおいにつきあわなければならないことを考えると少し心が折れそうです。この季節、トイレシーツやらの処分がホント、大変なのです……。皆さんはどうやってるんでしょう?

くさくないよ! そんなに、くさくないよ!

犬小屋に暮らす。

ぼくはいま割と、いやかなり、無謀なことをしていることを自覚している。

それというのも、ニューファンドランド犬。犬のなかでも超大型犬(幸いながら特超大型犬ではない)にカテゴライズされるものを、独身男性一人暮らしで飼育しているから。これは犬の飼育について少しでも知識がある人にとっては、とんでもない話のはず。都内に一人暮らしをしている時点で家も狭いのも当然だし。

それでもあこがれていたのです。大きくてむくむくとしていて、とても優しい瞳をしているニューファンドランドに。本当に終生付き合っていけるかどうか、何度も問いかけ、二年ほど悩んだすえに、幸いながら大家さんなりからの快諾を得られた(ご近所つきあいは重要です!)ので、レウさんを引き取ることにしたのです。

むぼうだったの? 「そうなの?」

そんなわけでどんな環境で動物と暮らしているのか、このウェブログのタイトルになったぼくの現状を間取り図に起こしてみることにした。

ザ・間取り図

狭ッ!

あらためて書き起こしてみると、この狭さは異様だ!ちょっとへこんできました。ちなみに部屋は六畳です……。 レウさんが来る前には、もっといろいろな家具がありました。ベッドだとか、籐椅子だとか、テレビだとか……AVラックに収まっている機器も多くて……というよりも、もっときちんとしたラックだったし、パソコンも数台あったりと、一人暮らしにしては物の多い状態でした。

ぜんぶ捨てました。この間取り図には書かれていない扇風機やら空気清浄機、脱臭機やらもありますが、間取り図以外の家具はもうありません。

こんな環境でニューファンと暮らしていることについて、ものすごく憤慨される方もいるかもしれない。それほど大型犬と暮らすことは大変なことだと、ニューファンと暮らすことの大変さと、環境の重要さはぼくは知っているつもり。それでも、犬の飼育に必要なのは部屋の広さなんかじゃなくて、どれぐらいその子に幸せになって欲しいのかを考えることだと思いたい。

たぶん、世界中を探してもこんな環境でニューファンドランドと暮らしているのはぼくだけです。レウさんはこれを不幸だと思っているのだろうか。

そんなことよりねむいよ!

うん、とりあえず引っ越し資金を貯めよう!

家族を紹介してみよう。

ぼくの家はひっじょーに狭い。

なにせ若干普通ではない企業に勤めている都内在住の独身サラリーマンに過ぎないのだから。 そんなぼくではあるものの、かなり常識からかけ離れた家族構成をしているということを、やっと購入して半年経ったデジタルカメラ(Canon PowerShot A710IS)とPCとをようやく接続する気になったので、主原因を紹介してみたい。

よだれクイーン

ミスよだれこと、ニューファンドランド犬の「レウ(Rew)」。2005年12月21日生まれ(うちの母と同じ!)。 我が家にやってきたのが2006年3月19日。新潟生まれで近所では美人と評判。43kgぐらい。

垂れ耳うさぎ

取り立てて特徴もない、唯我独尊の正体不明のロップイヤーの「ロイ(Roy)」。生年月日不明。 我が家にやってきたのが2005年の12月11日。レウさんの先輩にあたります。2kgぐらい。

はじめはロイだけだったのですが、ふとしたきっかけというかなんというか、ダメ元で大家に相談してみたところすんなりと許可を取れてしまったためといいますか、自分の夢でもあったニューファンドランド犬であるレウを迎えるにあたってしまったわけです。

一人暮らしであっても、伴侶となるコンパニオンアニマルと過ごしたいという気持ちをお持ちの方も多くいらっしゃるでしょうし、そうした考えに反対されるかたももちろんいらっしゃるでしょう。

事実困難はありますが、不可能ではありませんし、そうした環境にあっても、彼・彼女らに幸せを感じさせてあげることはきっと十分にできるんだと、ぼくは考えています。

なんて話は追々やっていくとして、次回はその環境について書いていこうと思います。