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犬を殺すのは。

犬を殺すのは誰か。ペット流通の闇。

AERA にて連載されていたコラムの書籍化です。この本の中には、それぞれの自治体がどの程度の数の犬を引き取り、譲渡して、そして殺処分しているのか、どの犬種がどういった理由で持ち込まれたのかなど、詳細なデータが掲載されています。自治体の中で殺処分を回避しようと、どれほどに努力しているのか、そうした姿勢もわかるようなものになっています。

犬を捨てに来た人には、嫌な思いをしてもらおうと決意しました。

殺処分数には、ペットショップも大きく影響を及ぼしているのでしょう。

チェーンショップでは常に子犬を売るために売れ残ってしまった子犬を処分していく。繁殖をさせて、子犬を売るパピーミルの番人は子供を産めなくなった犬を放棄する。パピーミル。いわゆる、子犬生産工場です。狭いケージで一生を過ごし、交配を繰り返させられ、なんの愛情も受けられずに、子供を取り上げられることだけを繰り返させられる。そんな地獄です。なんのために子犬を生ませるか、説明する必要もありませんよね。

本書にあった、実際に深夜の歓楽街でも営業しているペットショップなんてものもあるのです。目にした方も多いでしょう。ほんの小さい頃からワケも分からないうちに母親と引き離されて、真夜中でも照明がまぶしく騒がしい、ガラス張りのショーウィンドウのある店に展示される。犬は夜行性だから大丈夫、なんて考えもあるようですが、だからなんだというのだろう? 挙げ句の果てには、一円オークションなんてものもあれば、年始には福袋なんてものまである。衝動買いを誘うためだけのポップには、何の祈りも込められてはいない。

もちろん、ペットショップがなにもかも悪いわけでもなければ、ペットショップで買った人が悪いわけでもない。ものすごく努力をしていらっしゃるショップもあるのでしょう。ただ、ペットショップに生体オークションにはこうした深い闇があるのは事実なのです。

以前、ぼくのブログに「犬を飼えば自由がなくなる」なんて検索キーワードでの訪問がありました。この機会に書いておくことにします。Twitter でもつぶやいたりはしたのですが。

犬と暮らせば、自分の行動は制限されます。自由は奪われます。

食費に医療費は当然必要だし、ペットシーツなどの雑費だって必要だ。一週間ほど海外で遊んでこようだなんてことも難しい。散歩に連れて行かなきゃならないから、その時間分も拘束される。抜け毛や粗相をして部屋が汚れるかもしれないし、その掃除だってしなきゃいけない。何年も何年も大事にしているものをイタズラで壊しちゃうかもしれない。

お金と手間と時間も掛かれば、行動にも制限が掛かる。どれだけの綺麗事を謳っても、これが揺るぎのない事実だと思うのだ。

これほどのことをして、自分の手元に残る物は、実はなんにもない。部屋の片隅にある抜け毛と、汚れたペットシートぐらいじゃないかな。

それでもこの子たちから貰えるものがある。ひたむきな愛情と信頼。形にも残らなければ、お金にもならない。楽しそうに嬉しそうに、いつも傍らにいて、そんなものを与えてくれる。これは本当に本当に、泣きたくなるぐらいにかけがえのないものだ。

ソファーに座りながら雑誌でも読んでいると、ふと傍らで眠っていた子からの視線を感じる。雑誌から顔を上げると、目があったことが嬉しいことのようにしっぽを動かしている。そんな時間、瞬間にやられてしまったぼくからすれば、失う自由だなんて、それこそ床に落ちている抜け毛ほどの価値もない。

ただ、こんな時間も家電を買い求めるように自動でカジュアルに手に入るものじゃない。正しく接して、互いが幸せに暮らすルールを学びあわないといけない。何の努力も不要で、手に入る類のものじゃない。犬はプログラムされたロボットでもなくて、自分で考えて自分で動く。素直で賢く、れっきとした感情を持つ生き物だ。だからやっぱり、とても真剣に考えて色々な覚悟をする必要があるし、お手軽にぽちっと購入して「はいようこそ」なんて手軽さはあってはならないと思うのです。

むかしむかし、人とそうでない動物が地面の大きな裂け目に分断されてしまったとき、貧弱で愚鈍な人を見かねた犬は、大きな裂け目を飛び越えて、人に連れ添うことを選んでくれた。なんてのを目にしたことがあります。

しょうがないやつだと思ったからなのかもしれないし、人の何かをとても気に入ってくれていたのかもしれない。そんな風に人を好いてくれている犬たちが、その裏では一部の人に食い物にされて、酷い扱いを受けて殺されていく現実がある。手をかける人たちは、もしかすると昔から犬が大好きで、そんな命を救いたいと獣医を志した人なのかもしれない。

犬のことを大好きな人が、人のことが大好きな犬を処分という名で殺さなくちゃならないだなんて、とてもとても出来の悪いお話だ。そんなの、あんまりじゃないか。

ぼくはただの犬が好きな人です。だからこそ、ほんの少しでも、多くの人がこの本を手に取り、こんなことを許してはならないと、そう考える人たちが増えていくことを願ってやまないのです。いまのぼくにできることは、たったのそれだけなんですよ。悔しいなあ。

犬に綺麗なお水を。

よだれ、よだれ、よだれ。


ハフハフハフハフ。

そうです、この時期は普段よりもハフハフとしているがためによだれの量も増え、自然と水の容器がよだれまみれになっていたりします。白くてテロテロしたものがプッカプッカ浮いていたりするわけですね。

もちろん、その場で水を変えてあげることができれば良いのですが、留守番の多い我が家ではそれも難しい。とは言え、汚くなったお水を飲ませるなんて……。

以前にウォーターファウンテンで失敗してから、これまでは複数の容器を設置し、これに備えていました。

でも、やはりポンプで水を循環させて、よだれなりゴミなりをフィルターするほうがいい。そちらの方が綺麗なおいしーいお水を提供できそうです。

昔、パソコンを水冷化した時に使っていた水陸両用のポンプは余っていたので、これを使って、市販の適当なフィルターを組み合わせれば自分で作れそうな気はする……。

などと悶々と考えながら、先日ペットショップにレウさんのおやつを買い求めに行ったところ、それっぽい商品がありました。開封して見せてもらい、その場では問題なく使えそうだったので即決。四千円と少しと、交換用のフィルターが千円ちょっと。……楽天で探してみたら、えらく値段が違ったんですけどね……。

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前回のウォーターファウンテンの問題は一つ、水が溜まらない構造になっていること。小型犬ならともかく、大型犬だとチロチロと流れる水を舐めあげる形式だと物足りません。やはりゾブゾブと飲んでこそ。


ぞぶっぞぶっぞぶっ。

この製品は水が球体を伝うだけのウォーターファウンテンとは異なり、水が中央の穴部分から出てきますので、ここできっちりとベロベロできます。ちなみに水の容量は二リットル。十リットルの製品もあるようですが、とりあえずこれで十分そう。

本体の作りはかなり簡単です。

水が出てくるお皿の部分を外すと、中にフィルターが見えてきます。フィルターを外してやると、フィルターを固定するための台が見え、その下にはポンプが設置されています。フィルターは三週間に一度の目安で交換するようですが、数日に一度はフィルター自体を水洗いしてやります。お水の補給時には特にお皿を取り外す必要もなく、普通に上からどぼどぼと注いであげれば大丈夫。

ブーンと言うポンプの駆動音と、ジョロジョロと水の流れる音は若干気にはなりますが、まあ耐えられるレベルです。お皿のプラ部分が振動して、ビビり音がしているようですから、制震対策をすれば抑えられるかもしれません。本体下部に遮音シートを巻けば、重みで制震されるでしょうし、大幅に改善できそうな印象を受けます。

当初は「なにこれ、おみずのみたいのに」と躊躇っていたレウさんでしたが、いまでは慣れたもの。

これまでは水が汚れていると、無言でお風呂場(水が出てくることを学習)に座り込んだりするストを起こしていたのですが、こうしたこともなくなりました。水もざぶざぶと飲め、かつ以前よりかは周囲に水がまき散らされることも減りましたから、割と満足しています。

ただ……構造的にフィルターの意味があるんだろうか、これ。

ゴミはフィルターに引っかかりますが、フィルターは剥き出しのままで水中に沈んでいるので、あまり衛生的ではないような気がします。実際、フィルターにフードが引っかかっていて、まるでフードを溶かすようになっていたこともあります。水を汚すゴミがあった場合、その水ごと循環されてしまいますね。

やはりそこまで考えるとなると、現状では自作してあげる必要があるのかも。ちょっと考えてみることにしましょう。ふーむ。

レウさんと、その言葉

レウさんモノクローム。

レウさんと一緒に出歩くことで、色々なことが耳に入ってきたり、また言われたりします。今まで耳にした言葉を書いてみることにしましょう。

  • 「デカっ!」
  • 「かわいー!」
  • 「スゴーい!」
  • 「怖い!」
  • 「キャーキャー!」(嬉しいらしい)
  • 「熊ですよね?」
    そんなバカな。
  • 「熊さんみたい。」
  • 「なんていう犬なんですか?」
  • 「飼うの大変でしょう?」
  • 「たくさん食べるんでしょうね。」
  • 「いくらしました?」
    ……そんなこと知って、どうするの?
  • 「お、ニューファンだ。」
  • 「立派なフラットですね。」
    違います。
  • 「ももももしかして……ニューファンですか!あゔぁvhるjdrtgyほkっぽ」
    こっちが引いちゃうくらいに、すごく喜んでいました。レウさんにベロベロされて、さらに拍車がかかっていました。
  • 「噛まれるから近付いちゃダメ!」
  • 「○○ちゃん、ダメよ! 危ないわよ!」
  • 「○○ちゃん、怖かったでちゅねえ。危ないでちゅねえ。」
    ギャンギャンと吠えている子をぼけーっとした顔で見ているレウさんへ。
  • 「あの犬種は危ない、噛んでくるからね。」
    かなり衝撃的でした。何と間違えたんだ?
  • 「この犬はダメだよ、ヨダレが酷くて見れたもんじゃない。」
    「本当だわ! 天井までヨダレが飛び散っているのね!」
    「三日後、もう一度来てください。最高の犬をご覧にいれてみせますよ。」
    (三日後)
    「これが最高の犬さ。」
    「ええっ、この柴犬が?」
    「そうさ。賢く、愛嬌のある外見。身体こそ大きくはないが、立派に番犬として務めることもできる。しかも日本の気候にも完全にマッチしている。柴犬こそが究極の犬だよ。」
    「柴犬が究極の犬だと!!笑わせるわ!!」
    「なんだと! 柴犬のどこが悪いと言うんだ、言ってみろ!」
    「見ろ、ジャーマン・シェパードだ。」
    「軍用犬じゃないか、危険に決まっている!」
    「忠実で賢く、順応性があり、そして勇敢だ。番犬にも申し分ない。プロポーションも……見ろ、完成された美しさだ。加えて、穏和でもある。……危険だと? 未熟者が、この優しい目がお前には見えんのか!」
    「ほ、本当だわ。鋭い眼差しの奥は、とても優しい瞳をしているわ!」
    飽きた。こいつら誰だよ。
  • とてもつもないノイズが一つ混じっているのは気にしないでいただくとして、やはり稀に「なんなんだ、お前は」と言いたくなってしまうようなのにも遭遇します。皆さんも色々な優しい言葉から、正直うっとうしい言葉をかけられちゃったりしているんでしょうね。

    ただ、やはり悪意をぶつけて来る相手のことは犬にも分かるらしく、やはりそういう相手には近寄ろうともしません。

    あ、ぼくは柴犬は大好きです。あの『プリプリキリッ』とした感じ、見てるとほんわかと幸せになりますよね。特におしりが最高。
    ジャーマン・シェパードは最も美しい犬だと思っています。力強く、しなやかな肢体。知性と気品が溢れる顔つきに、優しい瞳。完成している犬種だと思います。

    それでも、ぼくにとっての一番はニューファンドランド。

    力強く、荘厳でありながらも、ちょっとまぬけなところがあり、我慢強く、勇敢でもあり、知性がある。そして何よりも、優しく愛情深い。「徳が高い」とでも言うんでしょう。

    こんな子が長生きできないっていうのは、やっぱり神様が人間を信用してないのでしょうね。「ちょっとだけだから、早く返せよ」ってことらしく。ガッカリでございます。

    密閉式犬小屋

    このブログを立ち上げてから、もう二年も経っていることに気が付いて愕然としているぼくです。なんでそんなに経ってるんだろう……そりゃ歳も取るわ、びっくりしすぎて泣きわめきそうです。

    エントリもまだ全然少ないわけですが、期間が長いと色々な単語が散り混じっているわけですから、それはもう多彩な検索キーワードでこの僻地にたどり着く方がいらっしゃいます。

    そういえば最近はあまり見てなかったなあ、と CORESERVER 側で標準提供されている Analog から、アクセス記録をちら見していたところ、椅子から転げ落ちそうになるほどの驚愕を伴う検索キーワードを見つけてしまいました。

    「泣き声のもれない犬小屋」

    ちょちょ!!

    犬小屋、ケージは犬を閉じ込めるための場所ではありません。

    防音・吸音材を敷き詰めて密閉してしまうことで、確かに防音は実現できるのでしょうけれど、それは快適に過ごせる場所とは言えないと思うんですよね(適度な広さと空調を実現できるサイズとかであれば別でしょうが)。

    犬が落ち着いて過ごせる場所、安心できる場所として、急な来客時に過ごして貰うための一時的な場所として使用するのであって、「鳴き声がうるさいから」という理由で押し込める場所ではありませんよね。

    まさかそんな製品があったりするんじゃないだろうな、と思って検索してみると、どうやらあるらしい。ワオ……。

    シロッコファン一基で大丈夫なのか……?と思いつつも、導入事例をいろいろと探していたら、「来客時に吠えて止まらないから、一時的な隔離部屋として」の使用が多いようでちょっと安心しました。

    我が家のレウさんは吠えたとしても、いつまでもバウバウ言っていることはないので、ぼくはまったく困っていません。でも、いつまでも吠え続ける子は確かにいますよね。ご近所の目というか耳もあり、これは大変な問題なのだと思います。

    当初、レウさんもドアのインターフォンが鳴ったときなんかには、割とバウワウ言っていました。どうやってこれを止めてもらったのか、参考になるかもしれませんので、考え方を含めて今回書いてみることにします。

    ただ、ぼくの考え方や、やり方が決して正しいというわけではありません。プロでもないですし。ぼくは割と適当な考え方をしていて、「少しぐらい吠えてもいいじゃない」と思っているクチです。そもそも完全に吠えさせないようにする、ということを目的にはしていませんでした。

    だって、「しゃべるな」というのは無茶苦茶だと思いません?

    犬の行動には、必ず何かしらの理由が存在します。

    彼らはプログラムされた機械ではありませんので、れっきとした感情があり、彼らなりの考えがあるはずです。「吠える」という行動も、何らかの理由があるからこそ吠えているに違いありません。

    では犬にとって、吠える行動とは何を表しているのでしょう。

    これは犬が人から与えられた最初の役目のはずです。これはもうずっと、何千年もの時間で続いている彼らのお仕事。彼らはあなたを守るために、危険が近づいているということを、たぶんあなたに伝えようとしていたりしています。これはあなたを思うがこその行動……です。たぶん、きっと。

    どうでしょう。こう考えれば、ちょっとは見方が変わりませんか?

    やってはいけないこと

    • 叱りつける
      よく見るケースだと「吠えちゃダメっていってるでしょ!静かにしなさい!」的なものでしょうか。あなたが一緒になって吠えているわけですから、落ち着くはずがありませんよね。鳴き声は鳴き声を呼びます。
    • 殴りつける
      吠えるのは止めるかもしれませんが、信頼関係も終わります。

    では、いったいどうすればいいんでしょう。

    あなたが彼・彼女らに教えるべきことは「ありがとう。状況は分かったから、キミがこれ以上吠える必要はない」ということです。

    吠えてもイライラしないでください。目を合わせて、軽く頭にでも手を置いて、別に脅威はないということをあなたの目と、落ち着いた心で教えてあげてください。きっとそれだけで充分で、特別なことは不要です。

    ゆっくりね!

    犬はぼくたちが思っているよりも、ヒトの感情に対して敏感です。

    ぼくたちがこの子達は何を考えているのだろう、と考える以上に、彼らはぼくたちの考えていることを知ろうとしているのだと、ぼくは考えています。

    怒ったり、イライラしながら何かを教え込もうとしても、きっと混乱するはずです。あなたは群れのリーダーなわけなのですから、どっしりと落ち着いているのがいいはずです。群れのリーダーたる存在が落ち着いていないんだったら、「この人はリーダーじゃないのかなあ」なんて、そう思われてしまうかもしれません。

    どんなしつけにも言えることですが、時間を重ねても期待どおりの結果を返してくれないかもしれません。それでも焦ったり、諦めることはしないでください。けっして諦めないこと。彼らに何かを教えるうえでは、とっても重要なことです。

    一番大事なことは……わざわざ書くべきことでもないですよね。

    あ、我が家はこんな感じです。

    レウさん:ばうわう!(だれか来たよ!)
    ぼく  :はいはい、ありがとさん。
    レウさん:(こっちを見ながらウロチョロする)

    「家族」を迎えるにあたっての覚悟

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    Creative Commons License photo credit: Tasslehoff Burrfoot

    彼、彼女らに与えられた時間は、ぼくたち人間と比べてとっても短い。

    はじめは本当に小さく、か弱い彼らはびっくりするぐらいの早さで大人になって、老いていく。だから彼らを迎える前には、最後の時まで一緒にいる、なんて本当の覚悟が必要なのです。

    そうした覚悟のうえで「家族」になってくれた彼らは、言葉もないし、何を伝えたいのかもよく分からないのだけれど、喜怒哀楽は間違いなくあって、彼らは精一杯に生きて、その短い一生のなかで精一杯の愛情をぼくたちに与えてくれます。

    数年、十数年経って、彼らが帰ってしまったときには与えてくれた愛情の分だけ、ぽっかりと彼らの形をした大きな大きな穴が心に空いてしまうのだけれど、それもいつしか自然とおんなじ形をした思い出が、その大きな穴を埋めてくれます。

    彼らはけっして悲しませるためにぼくたちのところに来るんじゃなく、出会いのきっかけはどうあれ、ぼくたちを幸せにするために来てくれる。

    彼らの短い一生が幸せなものだったのかどうか、言葉もないし、ふといなくなられてしまうものだから確認することはできないのだけど、それでも最後に笑って思い出せるような関係だったのなら、きっとお互いに幸せだったんじゃないかなあ、なんて。

    それぐらいは思ったって許されると思うのです。

    なんで突然こんなエントリをしたのかって?

    我が家のリン・ランを迎えるにあたっての原動力のひとつでもあった、赫乃丈の愛フェレットこと「ショボチン」が天に還ったからです。ご冥福を祈るぜ、コンチキショウ。

    【北海道】「犬を買ったが予想以上に泣き声と臭いがひどく、返品したい」という例も…後絶たぬペット放棄 処分年8000匹

    道内で飼い主が飼育を放棄し、処分されるペットの犬や猫が後を絶たない。
    07年度は8千匹余りの犬、猫が処分された。人間の勝手な都合で放棄された例が目立つという。
    ペットの高齢化は人間社会と同様に進んでおり、介護が困難になって放棄するケースもあるようだ。
    飼い主が「返品」をめぐってペット店とトラブルになるケースも多いという。
    夫が家族に相談せず生後6カ月の犬を購入したが、 予想以上に鳴き声やにおいがひどいため、
    飼育を断念。購入翌日に返品しようとしたが、店に拒否された。

    【北海道】「犬を買ったが予想以上に泣き声と臭いがひどく、返品したい」という例も…後絶たぬペット放棄 処分年8000匹.

    こういう話題を見るたびに憤りを感じます。そりゃ生きているのですからうんこもするし、鳴きもします。臭いもします。

    返品? 捨てる? 最悪、殺すことに繋がるというのに。

    もっとも被害を被るのは他ならない動物たちですが、二番目に被害を被るのはそういった施設で働いている方たちでしょう。彼らはたぶん、きっと、動物が好きだからこそ獣医の資格なんかを取ったのであって、動物たちを自分の手にかけなきゃいけない日々のことなんて、考えてもいなかったのではないでしょうか(「ボタン」を押している方は獣医資格を持っている方ではないのかもしれません。もしそうなら教えてください)。

    安易な気持ちで飼って、捨ててしまう彼らからすれば、うんこひとつで一喜一憂するぼくのことをまったく理解できないのでしょうし、ぼくも動物を「殺す」ことを良しとする人間のことが理解ができません。

    動物愛護先進国たるイギリスでは、どうも生体を扱うペットショップ自体がなく、しかも法で規制されているからという理由ではなくて、ペットショップ自体が自粛して販売していないということらしいのです。同じ先進国でありながらも、ここまでの違いが生まれた理由は一体どこにあるのでしょうか。

    変えなきゃいけないのは法ではなくて、やっぱり人の意識なんでしょう。でも具体的に何をどうすればいいのか、ぼくには分かりません。とても悔しいのですけれど。

    ぼくは殺処分される動物たちの現状を書籍等々で色々と調べて、それなりに実情を知ってしまいました。だからこそ何とかしてやりたい。何とかしてやりたいと思うのですが、だからどうすれば、というところに解が出ません。

    だからせいぜいぼくにできることは、この場末のウェブログでこういった事があるんだと稚拙な文章で伝えることだけです。

    たまたまこの文章を見つけて、そして読んでくださったなかでペットを飼いたいと思われている方。十年、もしくはそれよりもずっと長く、彼・彼女らと共に過ごすことができるのかどうかをじっくりと考えてあげてください。じっくりと考えたうえで迎えることができたのなら、真摯に愛情をやりとりできる、とてもすてきな家族になってくれるはずです。

    個人的には、お日様と何かが混ざったような犬の独特のこの匂いは、なにものにも変えられない、とっても幸せな匂いだと―そう思うのですけれど。

    これがイヤだってのは……本当に、わっかんないなあ。

    レウさん用サプリメントが税関で止められてしまったヨ!

    日中うだうだとマットの上で自宅警備に勤しんでいたところ、電話がジリリ。

    UPSジャパンから、「なんかチミ宛のサプリメント的なものが税関で止められてしまっているよ。これは輸入していいものなのかどうか、農林水産省に聞いてみてね!」的なことを言われてしまってポカーン。いや、落ち着け。まだ慌てるような時間じゃない。

    眠気でぼけぼけな頭をなんとかしながらメモを取り、早速農林水産省に電話したところ、「農林水産省消費安全局畜水産安全管理課薬事監視指導班」というところに回されました。係の人も長いと言ってたけど、本当に長い(笑)

    なんでもサプリメントのラベルをFAXで送ったうえで輸入可能な代物かどうかを判断していただくのだそう。めんどくさいことになってしまいましたが、私がやったのは電話のみ。すでに以前購入したものが最後の一つになってしまっているので、これで今は無事手元に届くことを祈るばかりです。

    これまでに幾度となく個人輸入をしてきているのですが、今回のように税関で止められるケースははじめて。時期的にフィラリア、ノミの薬(こっちは良く止められるという話を聞く)などが必要だから、税関のチェックが厳しくなっているのかなあ。

    アイペット、少額短期保険会社化が決定

    ニュース | ペットの医療共済【ペット版健康保険証】~アイペットクラブ i pet club~
    特定保険業者として弊クラブが運営する「アイペットクラブ健康促進共済事業」の業務委託先である株式会社アイペットは、2008年3月21日付で少額短期保険業者(関東財務局長 (少額短期保険) 第20号)としての登録が完了し、同日付で、弊クラブの共済事業について「業務及び財産の管理の委託」が認可されましたのでお知らせ致します。

    3/31 までに発表が果たしてあるんだろうかと、人ごとながら冷や冷やしていた動物保険の「アイペット」ですが、無事少額短期保険会社化が決定したようです。

    ただし、現状のところでは新しい商品などは公表されていないので、果たしてどのぐらいの金額に設定してくるのか今後に注目したいところ。最近になって値下げを発表したアニコムよりも、一歩先を行って欲しいものです。安いにこしたことはありませんからねー。

    というわけで今日はこれから飲み会(送別会)です。しかし、20:30 から 3 時間て……さすがにキツいので途中で帰ろう。

    夏の暑さ対策を考える

    Sunflower & sky
    Creative Commons License photo credit: Lorenzo_EOS

    一人暮らしで動物を飼っている方は、夏をどう乗り切るのかきっと頭を悩ませていると思います。ぼくもそのうちのひとりです。

    東京都内なんかでは真夏日にエアコンを使用せずに放置していると、室温は 30 度を軽く突破してしまうおそれがあります。そんな過酷な環境に耐えられる動物はそういないわけで、犬、猫、うさぎ、フェレット等々、下手すると熱中症にかかってしまい、命の危機に瀕してしまいます。

    おお、書いていて怖くなってきました……ちょっと気が早いですが、今回はそんな真夏対策をどうするのかをつらつらと書いてみることにします。

    我が家のニューファンドランドのレウさんは、ご多分にもれず暑さにとてもとても弱いです。そもそもニューファンドランドの耐暑能力はかなり低く(もふもふしてますから)、夏はエアコンなしでは生きていけない身体なのです。たぶん。

    これへの対策として、我が家では 5 月頃からエアコンを 24 時間つけっぱなしに。そしてやはり怖いのが停電エアコンの故障

    電気代はお金を払えばいいだけですが、突発的なアクシデントにどう対応(故障はしょうがないとして)するのか、ここ数日考えてみました。

    • ネットワーク対応の温度計

    We're Having a Heat Wave!
    Creative Commons License photo credit: akahodag

    まず真っ先に考えたのが常時室温が分かるようにしておき、異常時には帰宅して対応するなどの監視体制を敷くという反社会的かつ王道的なプラン。

    ただ、実際に商品を探してみると高い!数万円するのはザラで、さすがに厳しいものがあります。そんななか見つけたのが秋月電子通商で取り扱っている PICNIC という商品。自分で組み立てるキットものらしいのですが、ネットワーク対応+温度測定ができるようです。

    こりゃいい、と購入しようと考えていたところ、カートに入れる直前で「ここまでできるキットがあるなら実はエアコンも制御できたりするものがあるんじゃないか?」と思い直し、さらに色々調べるてみると……あった!ありましたよ!ママ!!

    うさぎ快適

    その名が示すとおり、うさぎを快適にするための製品です。具体的に何ができるかというと……。

    • USB に接続した温度計から、室温・湿度を測定することが可能
    • 接続した温度計からエアコンを直接制御することが可能
    • 障害発生時にはメールを自動送信
    • メール経由でエアコンの操作が可能

    すばらしい!すごい!

    ぼくが望む機能が丸々入っています。一万円と少しでありながら、この機能!「これしかない」とぽちっと注文。普段は無駄遣いの多いぼくですが、今回の買い物こそは無駄でもなんでもなく、安心を買うためのものと割り切ることができます。

    ただこれだけでは温度を測定する PC 本体が止まってしまったときに対応ができなくなってしまうので、別途 UPS (無停電電源装置)を調達してやる必要があります。とはいえ、これもレウさんに快適で安心なお留守番をしてもらうためと割り切って、会社帰りにでも UPS を買って帰ることにします。

    いくらセンサーを用意したところで、停電→PC即死のコンボを食らうとどうしようもありませんしね!

    春は抜け毛の季節

    とはいっても、ぼくの髪がわさーっと抜けて困りましたわワハハーなんて話ではありません。

    もちろんレウさんの話です。

    季節の変わり目になると、冬毛から夏毛に生え替わっちゃうぞー的なタイミングになるわけで、部屋がもうとんでもないことになります。掃除しても掃除しても、いったいどこから出てきているのか(いや、もちろんレウさんからなんですが)、ものすごい量の毛に悩まされます。

    先日、トリマーさんに怒られて以来、レウさんのブラッシングを日々かかさぬようにしているわけですが、それでも部屋に舞い踊る抜け毛は留まることを知りません。今朝も十分ほどざざっとブラッシングをしたのですが、その収穫物がコレ。

    iPod と毛 iPod と毛。

    もさもさ。でかい!別段アンダーコートを取り除くファーミネーターなんかのインチキアイテムを使ったわけでもなく、ただのピンブラシだけでこれです。ファーミネーターなんかを使った日にはいったいどうなることか……。

    一見何の変哲もない絨毯また我が家には安物の絨毯(どうせ汚れるから高いのは買わない)があり、レウさんもよくゴロゴロとしています。

    当然ながら、 ここにももの凄い毛が埋蔵されているわけで、定期的に除去してやらないともうとんでもないことになってしまいます。


    さて、この絨毯の毛に埋蔵されている毛はいかほどか、ブラシを走らせてみると……

    収穫 ヒャッホーイ

    先ほどの毛の固まりに負けずとも劣らないほどの毛がもさもさと収穫できます。

    目下、この抜け毛を平和的に利用する方法を考えているのですが、いまのところは丸めて愛でるぐらいにしか有効な活用方法がありません。

    ほんのりとレウ臭がするので、職場に置いておけばいい癒し的なグッズになること請け合いなのですが、さすがに引かれるだろうしなあ……。

    でも何故だか、ただ捨てるのは忍びない。もっふぁーとした犬種を飼っている皆さんなら、きっと同意していただけるに違いありませんとぼくは信じています。これ、みんなどうしてるんだろう……。