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ハッピーバースデー・ディア・マイ・ドッグ

12/21 は我が家のレウさんのお誕生日でした。これで五歳。なんと五歳。

今年はこれまでにずっと気になっていたロビナさんのケーキを注文してみることに。実は去年も注文しようとしたのですが、クリスマスシーズンにもろかぶりの影響か、予約をしようとしたときには既に時遅し……今年こそは! と今年は随分と早めに予約をしておきました。

カチカチの冷凍状態で送られてから二週間、誕生日まではじっくりと中身を改めることなく楽しみにしていましたが……。

ロビーナさんのケーキ。

これまたすごいデキ。すごくよく出来ています。再現してくれるかなと思っていた、レウさんの特徴的な舌斑も完全再現で言うことナシ。

片方は本物です。

今日の誕生日ではそれはもう、好きなものをもぐもぐと食べ尽くしたせいもあってか、本人も随分とご機嫌のようです。ああ、よかった。ケーキを食べる姿を iPhone で撮影してみましたが、いかんせん黒い塊が蠢く動画になってしまいました。室内ではやっぱりダメみたいですね。Galaxy S とかだときれいに撮れるんでしょうか。

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四歳になったばかりで乳腺腫瘍が見つかり、ぼくはそれはもう慌てふためいたものですが、早いものでもう一年が経ちました。あれから毎日チェックを欠かさずにいますが、いまのところは再発することもなく、大きな病気をすることもなく、たぶん健康的に、そしてたぶん幸せには過ごしてくれているようです。

四歳になって、五歳になったレウさんの毛にはところどころ白髪が目立つようになり、ぼくの頭髪にも白髪が少しずつ見つかるようになってきてしまいました。お互いに歳を重ねたものです。五歳になったレウさんとも色々なところに行って、色々なものを見せてあげないと。

五歳のレウさんも健康で幸せに過ごせますように。

犬を殺すのは。

犬を殺すのは誰か。ペット流通の闇。

AERA にて連載されていたコラムの書籍化です。この本の中には、それぞれの自治体がどの程度の数の犬を引き取り、譲渡して、そして殺処分しているのか、どの犬種がどういった理由で持ち込まれたのかなど、詳細なデータが掲載されています。自治体の中で殺処分を回避しようと、どれほどに努力しているのか、そうした姿勢もわかるようなものになっています。

犬を捨てに来た人には、嫌な思いをしてもらおうと決意しました。

殺処分数には、ペットショップも大きく影響を及ぼしているのでしょう。

チェーンショップでは常に子犬を売るために売れ残ってしまった子犬を処分していく。繁殖をさせて、子犬を売るパピーミルの番人は子供を産めなくなった犬を放棄する。パピーミル。いわゆる、子犬生産工場です。狭いケージで一生を過ごし、交配を繰り返させられ、なんの愛情も受けられずに、子供を取り上げられることだけを繰り返させられる。そんな地獄です。なんのために子犬を生ませるか、説明する必要もありませんよね。

本書にあった、実際に深夜の歓楽街でも営業しているペットショップなんてものもあるのです。目にした方も多いでしょう。ほんの小さい頃からワケも分からないうちに母親と引き離されて、真夜中でも照明がまぶしく騒がしい、ガラス張りのショーウィンドウのある店に展示される。犬は夜行性だから大丈夫、なんて考えもあるようですが、だからなんだというのだろう? 挙げ句の果てには、一円オークションなんてものもあれば、年始には福袋なんてものまである。衝動買いを誘うためだけのポップには、何の祈りも込められてはいない。

もちろん、ペットショップがなにもかも悪いわけでもなければ、ペットショップで買った人が悪いわけでもない。ものすごく努力をしていらっしゃるショップもあるのでしょう。ただ、ペットショップに生体オークションにはこうした深い闇があるのは事実なのです。

以前、ぼくのブログに「犬を飼えば自由がなくなる」なんて検索キーワードでの訪問がありました。この機会に書いておくことにします。Twitter でもつぶやいたりはしたのですが。

犬と暮らせば、自分の行動は制限されます。自由は奪われます。

食費に医療費は当然必要だし、ペットシーツなどの雑費だって必要だ。一週間ほど海外で遊んでこようだなんてことも難しい。散歩に連れて行かなきゃならないから、その時間分も拘束される。抜け毛や粗相をして部屋が汚れるかもしれないし、その掃除だってしなきゃいけない。何年も何年も大事にしているものをイタズラで壊しちゃうかもしれない。

お金と手間と時間も掛かれば、行動にも制限が掛かる。どれだけの綺麗事を謳っても、これが揺るぎのない事実だと思うのだ。

これほどのことをして、自分の手元に残る物は、実はなんにもない。部屋の片隅にある抜け毛と、汚れたペットシートぐらいじゃないかな。

それでもこの子たちから貰えるものがある。ひたむきな愛情と信頼。形にも残らなければ、お金にもならない。楽しそうに嬉しそうに、いつも傍らにいて、そんなものを与えてくれる。これは本当に本当に、泣きたくなるぐらいにかけがえのないものだ。

ソファーに座りながら雑誌でも読んでいると、ふと傍らで眠っていた子からの視線を感じる。雑誌から顔を上げると、目があったことが嬉しいことのようにしっぽを動かしている。そんな時間、瞬間にやられてしまったぼくからすれば、失う自由だなんて、それこそ床に落ちている抜け毛ほどの価値もない。

ただ、こんな時間も家電を買い求めるように自動でカジュアルに手に入るものじゃない。正しく接して、互いが幸せに暮らすルールを学びあわないといけない。何の努力も不要で、手に入る類のものじゃない。犬はプログラムされたロボットでもなくて、自分で考えて自分で動く。素直で賢く、れっきとした感情を持つ生き物だ。だからやっぱり、とても真剣に考えて色々な覚悟をする必要があるし、お手軽にぽちっと購入して「はいようこそ」なんて手軽さはあってはならないと思うのです。

むかしむかし、人とそうでない動物が地面の大きな裂け目に分断されてしまったとき、貧弱で愚鈍な人を見かねた犬は、大きな裂け目を飛び越えて、人に連れ添うことを選んでくれた。なんてのを目にしたことがあります。

しょうがないやつだと思ったからなのかもしれないし、人の何かをとても気に入ってくれていたのかもしれない。そんな風に人を好いてくれている犬たちが、その裏では一部の人に食い物にされて、酷い扱いを受けて殺されていく現実がある。手をかける人たちは、もしかすると昔から犬が大好きで、そんな命を救いたいと獣医を志した人なのかもしれない。

犬のことを大好きな人が、人のことが大好きな犬を処分という名で殺さなくちゃならないだなんて、とてもとても出来の悪いお話だ。そんなの、あんまりじゃないか。

ぼくはただの犬が好きな人です。だからこそ、ほんの少しでも、多くの人がこの本を手に取り、こんなことを許してはならないと、そう考える人たちが増えていくことを願ってやまないのです。いまのぼくにできることは、たったのそれだけなんですよ。悔しいなあ。

アニコム健保が値下げを発表していた

これまでに、お客様から保険料に関するご意見を多数頂戴する中で、どうぶつ品種・年齢区分別に、より精緻な契約分布を把握させていただくことができました。

ペット保険「どうぶつ健保」ふぁみりぃ 基本保険料改定(引き下げ)のお知らせ/アニコム損害保険株式会社 (2008-03-13)

高い!」「高すぎる!」と騒がれていたアニコム健保が値下げを発表(リンク先は価格表の PDF です)していました。

ペット保険への加入を考えている方は、「今後のペット保険を考えてみる」もあわせてご覧ください。各社の発表を元に、割とマメに更新していたりします。

さて、今回のアニコムのプレスリリースでは「より精緻」なデータを把握できたとしていますが、そんなものはもともとアニコム時代のデータベースを漁れば契約頭数なんかは把握はできるはずでして。さすがにこれだけの規模を書類のみで管理してるってわけじゃないでしょう。どうもモヤモヤする言い回しです。

今回の発表で 5% の継続割引も復活しましたが、正直すでに選択肢から外れていたので、前の価格と比べてどの程度下がったのかが比較できませんでした。わはは。一律どの程度値下げが行われたのかを公表していないあたり、価格設定への自信のなさの裏付けのような気がしないでもありませんが、いかがなものでしょうか。

ニューファンドランドのレウさんは、価格表ではランクE。

満二歳なので年間 37,690 円(月額3,140円)とこれならお手頃と言えますが、 八歳になると年間で 63,500 円(月額5291円)にドカンと値上がり。うーん。前はもう少し高かったような気もするので、安くはなった……の……か?

まとめ:微妙。

しかし、見れば見るほどフェレットの掛け金は半端ねえです。長生きすればするほど、ものすごい勢いで掛け金が上がっています。最終的には超大型犬の掛け金をも超えてしまいます。フェレットオーナーはアニコムの選択肢はない、でしょう。たぶん。

ぼくはひとまず各社の発表を待って、どこに加入するかを最終的に決めたいと思います。個人的にはアニコムに次いで病院窓口で精算できるメリットを持つアイペットの奮起に期待したいところですが、未だに少額短期保険業者の免許を取得できていないことからすると、審査が難航しているのかもしれません。

思い出のフード

azmiralogo.jpg我が家のレウさんが毎日食べているフードは「アズミラ クラシックフォーミュラ」。なぜなら彼女は特別な存在だからです。

色々とフードを試しつつ、毛艶や糞便やらの状態を観察して、使用している材料も信用できるだろうということで選んだもの。

このアズミラ、近所のショップ―というか、多くのペットショップでは取り扱っておらず、通信販売で購入することになります。フードストッカーの残量を見ながら、「さて、そろそろ注文?いやまだ行ける」と小ずる賢く考えたりするわけですが、通信販売だとどうしても注文してからのタイムラグがあるため、今回のように切らしてしまうことが。

切らしたままじゃどうしようもないので、近所の大型スーパーに向かってはみたものの、案の定ナントカグリーや何とか元気やら、個人的にはあまり購入したくない類のフードが大多数を占めており、消去法的に残ったヒルズのサイエンスダイエットを購入(商品が到着するまでのつなぎなので 1kg だけ)することに。

飯はまだかと言いたげなレウさんの横で、パッケージをばりばりと開封すると、なんとも懐かしい匂い。

そういえば初めて飼ってもらったミニチュア・ダックスフンドに、飯はまだかとよだれを垂らしているレウさんに与えたはじめてのフードも、サイエンスダイエットでした。

どれだけ時間が流れていったとしても、この独特の匂いはきっと忘れることはないんでしょう。味はすぐに忘れてしまいますが、匂いは記憶に根強く残ると思うのです。

でもフードを買って帰った一時間後に届かなくてもいいじゃないか。なんという無駄な出費か。

ご飯待ち

[犬との暮らし] ときどき犬と話をしよう。

犬はヒトが思うよりもヒトが話していることを理解、または理解しようと努めています。

『この子は私の言うことをひとつも理解しないのよ!』だなんて言う前に、まず大事なことが一つあります。それは、自分こそが犬の言葉を理解しようとしているかです。

子供の言葉が分からないからといって、子供の出すシグナルを無視する親がいるでしょうか? まだ言葉をじょうずに理解できない幼い子供に話しかけて、伝わらないからと言ってかんしゃくを起こすのでしょうか?

それと同じことです。犬は言葉を話すことこそはできませんが、身体すべてを使って、自身の意志を周囲に伝えようと―つまり、話しかけているのです ((カーミング・シグナルというやつです))。しっぽを振っていればうれしいと感じている、という解釈は有名ですが、何もこれだけではありません。しっぽの動きを一つとっても、高くゆっくり小さく、早く大きく、水平にゆっくりと、低くゆっくりと……といくつものパターンがあります。これに加えて、表情やその他の身体の動きから犬が何を伝えようとしているのかが変化しています。

ヒト以外の生物の反応はただ外界からの刺激に応答する反射的なものと主張されることもあるようですが、犬(それ以外でもかまいません!)とともに暮らして、行動がすべてプログラミングされたものであると心の底から信じられるでしょうか? ぼくにはそうは思えません。

朝起きてあいさつをすればキスをしてくれて、ご飯だよと声をかければうれしそうにし、おやつを見せればサッとおすまし顔になったりと……そう、すべての犬には、うれしそう、悲しそう、怒っているだなんて、れっきとした感情が存在するのです。

犬と会話をするために必要なことは、ヒトの言語を教えることが第一ではありません。赤ん坊の発する「言葉」を理解して、赤ん坊に意志を伝えるかのように、犬の言葉を理解して、犬の言葉で会話をすることです。

http://video.google.com/videoplay?docid=-4517619205028703134

この動画を貼り付けるためだけに、たいそうなことを書いてしまいました!

フヒヒ!スイマセン!

真夏の夜の散歩と、その後の顛末。

うんこ袋をご存じでしょうか?

汚い始まり方でどうもすみません。こちらとしては少し用途を分かりづらくするために『携帯汚物入れ』でも『糞便持ち運び器具』なんて呼び名でもいいんですが、どうもこっちのほうが断然汚い感じがしますので勘弁してください。

さて、ニューファンドランドのなかでも小柄な我が家のレウさんは、それでも他の犬種と比べると巨大。その体躯からついこぼれ落ちてしまう愛といいますか、生命活動の証といいますかは、そりゃあもう大量のものでございます。

よく人からは「うんことかたくさんするんでしょうね^^」なんてかわいらしい表現で聞かれるので、ついつい「お茶碗一杯分ぐらいですね」なんて現実的な返しをするせいか、とても嫌な顔をされることがあります。的確な表現じゃないか!「手のひらですくって二回分ぐらい」とかよりマシだろう!!

汚い話ですいません。でも、動物と暮らすということは、けっしてきれいな話だけではなくて、こういう汚いこととも真正面から向き合うことができる覚悟がないとだめなのです。

世の中にはただ「うんこしたから」なんて理由でペットショップに返品(私自身は生体を取り扱っているペットショップには否定的です)するなんて話もあり、ニューファンのあまりにも大きいうんこの処理にノイローゼになってしまったので返品(里親に出した、だったかもしれない)だなんて、どちらもどうしようもないほどの信じたくはない話があったりします。アホか!

話を元に戻すと、うんこ袋とは『散歩中に粗相をした愛犬の糞便を収納、携帯するための袋』のことです。これは愛犬家の散歩時におけるマストアイテムといっても過言ではないでしょう。さまざまな専用品も出ているなか、もっぱら私が愛用するのは近所のコンビニの袋であったり、ライフ(スーパー)の袋であったりします。

すっきりしました! なんといっても我が家のレウさん。

なぜか我が家にやって来たときから、外ではおしっこもうんこもほとんどしないのです。それっぽい場所でワンツーワンツーと声をかけてあげると、用を足すこともあるのですが、基本的には外ではやりません。もう一年以上ともに暮らしているのですが、外でうんこをしたのがこれまでで五回。あまりに数が少ないので、回数をカウントできてしまうほどです。

ちなみに記念すべき第一号は商店街のど真ん中だった――なんて話はさておき、なにせ量が半端ではないので、「外でトイレなんかしないわ!」なんてレディぶりには助かっているわけですが、それでも不測の事態に備えてうんこ袋の携帯は当然欠かしません。

以上がやたらと長い前置きですが、一昨日の晩に散歩へ出かけた際に突然レウさんが草むらでウンチング・スタイル(これからうんこをしますよ、という構えのこと。この構えをしている犬の顔をじっと見てはいけない。とても困った顔をする)を取り始めます。二枚のビニール袋を駆使し、携帯していたティッシュペーパーが切れそうになりながらも回収に成功、その日は帰路についたわけですが……。

その翌日。真夏日、窓際、ビニール袋に納められている戦利品……そう、これの処分をすっかり忘れていたのです。とてもくさい。二枚のビニール袋をもってしても、袋から這い出ようとする悪意が見て取れるほどです。

慌てて、蓋付きゴミ箱(通称『地獄の釜』)に速攻でたたき込んだものの、それでもふたを開けると恐ろしい色のついた悪臭が周囲に蔓延します。我が家のハイテク科学脱臭機 DAS-30P もさすがに玄関付近にあるゴミ箱の中にまでは影響力が及びません。

しかたがないので、リセッシュをありったけ噴射するものの、その独特なにおいと混じって、さらにとんでもない方向に進むかのようなにおいです。ひとまず適当に紙のゴミをぶち込んで、少しでも抑えるための努力はしてみましたが……今日はまだ木曜日、燃えるゴミの日は明後日の土曜日。

まだもう少しの間、このにおいにつきあわなければならないことを考えると少し心が折れそうです。この季節、トイレシーツやらの処分がホント、大変なのです……。皆さんはどうやってるんでしょう?

くさくないよ! そんなに、くさくないよ!

ロイランド、最新式警備兵の末路

暇つぶしで作っていた最新式警備ロボット(ガンプラ)をロイ・ランドに配属させてみました。

思い起こしてみれば、こんなプラモデルを作ったのは十年以上ぶりぐらい。せいぜい300円だとか500円だとかの安物ぐらいにしか手が出せなかった当時のものと比べると、大人パワーで購入したマスターグレード(二千円ぐらいする)とやらはすごくよくできている……。暇つぶしにはもってこいですよ!

なんじゃおまえ「なんじゃおまえは?」

最初は興味を持っていたものの、あとはぐうたらと寝始めていたので気にしなかったのですが……

しばらく目を離したすきに、

きれいなかおしてるだろ、しんでるんだぜ……これ。

ばらばらになっていた。

余計なモン置きやがって…「わしの縄張りに余計なもん置くなよ」

犬小屋に暮らす。

ぼくはいま割と、いやかなり、無謀なことをしていることを自覚している。

それというのも、ニューファンドランド犬。犬のなかでも超大型犬(幸いながら特超大型犬ではない)にカテゴライズされるものを、独身男性一人暮らしで飼育しているから。これは犬の飼育について少しでも知識がある人にとっては、とんでもない話のはず。都内に一人暮らしをしている時点で家も狭いのも当然だし。

それでもあこがれていたのです。大きくてむくむくとしていて、とても優しい瞳をしているニューファンドランドに。本当に終生付き合っていけるかどうか、何度も問いかけ、二年ほど悩んだすえに、幸いながら大家さんなりからの快諾を得られた(ご近所つきあいは重要です!)ので、レウさんを引き取ることにしたのです。

むぼうだったの? 「そうなの?」

そんなわけでどんな環境で動物と暮らしているのか、このウェブログのタイトルになったぼくの現状を間取り図に起こしてみることにした。

ザ・間取り図

狭ッ!

あらためて書き起こしてみると、この狭さは異様だ!ちょっとへこんできました。ちなみに部屋は六畳です……。 レウさんが来る前には、もっといろいろな家具がありました。ベッドだとか、籐椅子だとか、テレビだとか……AVラックに収まっている機器も多くて……というよりも、もっときちんとしたラックだったし、パソコンも数台あったりと、一人暮らしにしては物の多い状態でした。

ぜんぶ捨てました。この間取り図には書かれていない扇風機やら空気清浄機、脱臭機やらもありますが、間取り図以外の家具はもうありません。

こんな環境でニューファンと暮らしていることについて、ものすごく憤慨される方もいるかもしれない。それほど大型犬と暮らすことは大変なことだと、ニューファンと暮らすことの大変さと、環境の重要さはぼくは知っているつもり。それでも、犬の飼育に必要なのは部屋の広さなんかじゃなくて、どれぐらいその子に幸せになって欲しいのかを考えることだと思いたい。

たぶん、世界中を探してもこんな環境でニューファンドランドと暮らしているのはぼくだけです。レウさんはこれを不幸だと思っているのだろうか。

そんなことよりねむいよ!

うん、とりあえず引っ越し資金を貯めよう!

レウさん、はじめてのトリミング ~ザ・ビューティフル・ドッグ編~

レウさんをお店に預けてからの三時間の間、パソコンを直すための買い物なりをしていたのですが、ここでは割愛。

おもしろくもなんともない、ただまるでお金が飛ぶかのようになくなっていただけのことです。ただ、赤の他人にレウさんを預けるのは、考えてみればはじめてのこと。お店で何か粗相をしていないか、寂しがっていないか、やっぱり心配。迎えに行くと喜んでくれるんだろうか、捨てられただなんて思っていないだろうかなんて考えてしまいます。

午後七時を少し回った頃、 すでに真っ暗になっていましたが、レウさんをお迎えに。さっそくレジで今回の美容費を請求されます。

その金額はなんと……「15,750 円」。

……いや、女性の方なら特に驚かないのかもしれませんよね、美容室でこれぐらいかかることもあるでしょう。ただ、ぼくは普通の 28 歳独身男性であるわけですから、せいぜい髪を切りにいって 4,000 円だとかの世界に住んでいるわけです。

いちまんごせん……いやいや、お金の問題じゃない。いかに我が愛しい娘、レウさんがこの一万五千円で美しくきれいになるかどうかです。一万五千円の価値を確認するのはそれからでも遅くはない。いちまんごせんえん。

ちなみにこの値段、法外に高いというわけではなくて、むしろ安い方です。超大型犬のシャンプーとカットが入ってこのお値段ですからね。

若干、呆然としていたぼくを尻目にご対面タイムがやってきました。

ちゃっとトリミング・ルームのドアが開き、レウさんがその真っ黒な巨体を揺らしてぼくに飛び……つかずに、まっすぐドアへ。全く、ぼくの存在に気づいていません。店員さんに促されてようやくぼくに気がつくと、顔は喜びにあふれ、しっぽの振りが尋常でなくなりました。

ガチャン、バリバリ。

店の商品をなぎ倒す、なぎ倒す。犬用おやつが床に落ち、プラスチックの食器が床に次々に落ちていく。あああ、怖い怖い。レウさん。喜んでくれるのはうれしいのですが、弁償は怖いです。

なんとか落ち着けたレウさんを落ち着いて見ると……つやつやであり、さらさらでありながら、ふかふかもふもふな毛並み!謙虚に日本人らしく表現するならば、世界十本の指には入りそうなほどかわいらしいニューファンがおりました!いや、ほんとにきれいな仕上がりです。夏らしく、ひまわりのリボンをつけてくれたのですが、オレンジの首輪によくあっています。

割と手痛い出費ではありましたが、その後、人とすれ違う際にきれいな犬だね~なんて声が聞こえてきたり。なんせ世界一かわいい犬(昇格)ですから、そんな声が聞こえてくるのは致し方ないとして、ぼくから見てもきれいになったことが見て取れるので、大変満足!

どれぐらい変わったかというと……

before…
Before…

after!
After!

このすばらしい光沢がおわかりになりますでしょうか!そしてなによりも、この愛くるしい表情!なんというかわいらしさ!生まれてきてくれてありがとうございます!もうちょっと頭がゆるくなってしまうかわいらしさ。また匂いもいいわけで、一日中モフモフしていたい気持ちになるほどです。これは危ない……。

というわけで、今回のトリミングは大成功! 今まで行かなくてごめんね、レウさん。これからは一年に二回は連れて行ってあげるようにします。

この最果てのブログを見てくださっている動物と過ごされている方は、どんなケアをしているのか、よければ教えてくださいね。

レウさん、はじめてのトリミング ~いざトリミング編~

Cuccia 店舗前にてレウさんのトリミング・デビュー直前にパソコンのハードディスクが吹っ飛んでしまいました。それだけならまだしも、どうせハードディスクを交換するなら、WindowsXP から Vista にしてしまえばいいじゃないか!ということを考えてしまったのが運の尽き。

ハードディスクを交換(といいますか、完全に中身を入れ替えた)した後も、Vista がらみのトラブルで更新が遅れてしまいました。

全国に何人かはいて欲しいレウさんファンの期待を裏切ってしまったことを申し訳なく思います。フヒヒ。

さて、今更ながら当日のお話。ハードディスクが吹っ飛び、これが再起不能であることに気がついた午後四時半。

時間は待ってくれないので、午後五時に間に合うよう、レウさんに「散歩に行くぞう」と声をかけて家を出ました。「SANPO」ワードに大喜びではしゃぐレウさんは、これから湯責め、ドライヤー責めという虐待フルコースにあうことを全く知らない純真無垢な 表情を見ると、まるでひどいことをしている気分になってきます。

今回行くお店までは普段の散歩ルート途中にあります。ただ時間的に厳しいのでショートカットコースを通っていると……

誰に断ってこの道を通っているわけ? 「誰に断って通るわけ?」

なんかいた。

ごめんなさい 「ごめんなさい」

そんなこんなでお店に到着。幸いながら、雨は降らずに済んでくれたようです。きれいなお店の中に入り、手続きをしていると異常を探知したのか、レウさんは逃亡を図ろうとドアへダッシュ!

もちろんリードがついているので、逃げられるはずもないのですが、それでもドアを押し開けるビビリ・パワーに感服しながらも、父ちゃんは情けない思いでいっぱいです。

受付の手続きを終え、どのぐらい時間がかかるのかを確認してみると、なんと「三時間ほど見ておいてください」とのこと!うちでシャンプーする際には一時間もかけずにちゃっちゃと終わらせるのに。

思えば、この段階で素人とプロとで超えられない壁がありました。お店の人にリードを渡し、レウにしばしの別れの挨拶。ああ、さぞかし悲しそうな目をしてぼくを引き留めるのだろう……と思っていたらそんなことはなく、かわいい店員さんにさくさく連れ去られてしまいました。