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乳腺腫瘍をぶっ飛ばせ。

随分とひさしぶりの更新になってしまいました。

以前に書いたレウさんの乳腺腫瘍再発後、摘出の手術をし、これ自体は無事に終わりました。これ単独でいえば、全身麻酔のリスクの方が高いんだろうなくらいのもののようですしね。

この乳腺腫瘍、二度目でした。前回は良性でしたが、今回の乳腺腫瘍は残念ながら、悪性でした。中程度の悪性だと、つまるところ癌だったのだと、ぼくにとっては頭をぶん殴られて、コンクリートに叩きつけられたかのように感じるほどの検査結果が出てしまいました。

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早く見つけることができたとは思っていますし、早期に摘出できたには違いありません。検査結果ではマージンマイナス。つまり、取り切れているはずだと出ていました。

でも、癌ってそんなに甘いものじゃないのかもしれない。

石橋をたたく思いで、藁にも縋る思いで、今はレウさんに抗癌剤の投与を行っています。今週末にも投与をします。抗癌剤にはもちろん色々なリスクもあることは承知のうえで、悩んで悩んで決めました。

今はまだ何の問題もありません。今はただ癌が取り切れているはずだと信じて、保険の抗癌剤がきっといい方向に繋がることを信じるしかありません。きっと大丈夫、へいきへっちゃら。

ぼくにはもったいないほどにいい子に育ってくれたレウさんだというのに、なかなかどうして、ままならないものですね。ねえ、レウさん。

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またしても、乳腺腫瘍。

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一昨年、2009 年の 12 月にレウさんに乳腺腫瘍が見つかりました。やあ、ずいぶんと過去のことのようです。

レウさんは股関節形成不全ですから、体重管理が困難になることを恐れて、この乳腺腫瘍になるリスクがあることを知りつつも、ぼくは避妊手術を選択しませんでした。

この賭けに見事無残に敗北したわけです。乳腺腫瘍、これは悪性の場合には肺に転移し、命を落とす危険性のあるものです。ただ、一度目のヒートが来るよりも先に避妊手術をしておけば、乳腺腫瘍が発生するリスクは、ほぼ無視できるレベルにまで下がります。

腫瘍が良性か、それとも悪性なのかは、いざ摘出しないことには判断が付きません。悪性の場合は、それこそ死のリスクが出る。そうなるともう、ぼくの選択肢は限定されます。

そうして、外科手術による摘出をしたのが一昨年のこと。

すでに年齢の高いレウさんに避妊手術まですることで、少しでも、わずかな期待を込めて再発リスクを減らすことにもしました。

それから、一年と九ヶ月。どうやら、願いも届かず、またしても賭けには勝てなかったようです。

前回に摘出した箇所から逆側に腫瘍が見つかりました。前回と同様、幸いながらの早期発見。

ぼくには選択肢はなく、摘出の外科手術を 2011 年の 9 月 26 日に行うこととなりました。

先日の股関節形成不全の騒ぎに続き、またしても、この黒い子に襲いかかってくる得体の知れないものに、形容しがたい憎しみと恐怖が募ってゆきます。

でも、まあ。きっと平気でしょう。へいきでへっちゃらなんでしょう。たかだか、小指の先ほどもない得体の知れない固まりに屈服なんてしてられない。

前回の股関節だって、いまはもうすっかりと痛みもなくなってくれたようです。前の腫瘍だって、良性なんだから。

いろいろな理由で避妊をしないという方もいらっしゃることかと思います。くれぐれも、乳腺に沿った部分に変なしこりがないか、確認するようにしてください。

表面をさっと撫でるだけでは気づかないこともあるでしょうから、乳首の周辺を軽く摘むように追っていくのがよいかと思います。

ちゃんと気にしてさえいれば、ほら、こんなにも早い段階で見つけられるんですから。

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レウさんと乳腺腫瘍

すっかり年も明けてしまいましたが、ぼくはぼくで、とても慌しい年末を過ごしました。

12/22、レウさんのお腹にしこりを発見しました。

寝っ転がりながらお腹を触るなんてことを良くやっているのですが、五番(一番後ろ)の乳首近辺にコリッとした小豆程度のしこり。

これが柔らかいものなら脂肪腫かな、だなんて考えることもできたのですが、場所と固さからして乳腺腫瘍なんじゃないかと思われ、血の気が引きました。残念なことに発見したのは夜中、翌日は癌の認定医であるところの病院もお休み。無理を言って仕事を休み、気が気でないまま 12/24 に病院へ。

診察を受けたところ、やはり「乳腺腫瘍でしょう」との見立て。悪性かそうでないかは摘出したあとの病理検査でないと判断ができませんが、その確率は 50-50。

取り除く必要がありました。悪性だとすると、放置することで重篤な結果になります。12/26 を手術の日と決め、血液検査に針生検、レントゲンと必要な検査を行いました。血液検査は異常なし。しかし、腫瘍であることは確定しました。レントゲンで確認したところ、現時点での転移は認められず。

この乳腺腫瘍は雌犬の 52% が罹る病気だそうですが、発生に至る仕組みは解明されておらず、早期に避妊手術を行っておくことで、この発生確率を大幅に引き下げることができることから、ホルモンバランスに深く関わっているのではないかと言われているようです。

先生のお話によれば、乳腺腫瘍に罹った子は、遅かれ子宮の病気にもなることが多いとのこと。

繁殖させる気は毛頭なかったレウさんを避妊していなかったのは股関節の問題もあり、体重管理が困難になるのではとの判断からでした。結果、今回の乳腺腫瘍に繋がりました。ぼくの見立てが悪く、賭けに負けたのです。救いようがないのは、避妊しないことによる、こうした病気のリスクをぼくは知っていたということです。

My eyes

すでに四歳となったレウさんには、避妊手術を施したところで予防の効果は期待できませんが、それでもまったくのゼロではなく、乳腺の切除と避妊手術を行うことに。

12/26、手術のためにレウさん入院。

仕事には出たものの、ろくに手がつかないままに手術の結果を待ちます。

難度自体は高くないと言われているにしても、少なかれリスクのある全身麻酔からの手術には恐怖を感じてしまいます。結果から言うと、無事に成功。問題らしい問題も起きませんでした。成功の一報を受けた時、電話の向こうで遠吠えを繰り返すレウさんの声を聞き、どれだけの安堵をしたことか!

術後の入院につき、久方ぶりの家にレウさんのいない数日を過ごしましたが、これがまたやる事がなくて困りました。

部屋には空気清浄機とファンの音だけが聞こえ、扉を開ける時に身構えても体当たりを食らう事もなく、冷蔵庫を開けても傍らに座っている事もない。布団は冷えているし、寝ている足に圧迫感もなければ、鼻息がフンフンと当たることもない。車を運転すればすればで、いつもより軽い車に違和感。何もかもが静かで、何もかもが足りない。

12/28 、無事退院。

扉越しの対面

手術が終わってから今日まで、毎日チェックを欠かさないようにしていますが、水が溜まってしまっているぐらいで術後はおおむね良好です。はじめての手術。実に緊張しましたが、とりあえずうまくいって何よりといったところ。

摘出した腫瘍は病理検査のため研究所だかに送られていますが、年末年始ということもあって、結果が出るのはしばらく後になるとのことです。50-50 の良性と悪性のうち、さてどちらとなるのか。

手術後、公園で。

結果がどうであれ幸運なことに、まだ転移が認められる段階になく、初期の初期のうちに手を打つことができました。犬へのボディタッチは何も信頼関係を築くだけのものではなく、病気の早期発見に繋がるものだと信じていて本当に良かった。

いろいろな理由で避妊手術を施していない方も多くいらっしゃると思いますが、どうかお気を付けください。

乳腺腫瘍。再発率も高く、肺などに転移し、死を招く病気です。今後再発するか否か。病理検査も結果も出ていない今の時点では何とも言えず、心配しても仕方のないことなのですが、怖い。恐ろしい。再発しないよう、片っ端からお祈りしていきたい心境です。願わくば願わくば、良性でありますよう。再発もしませんように。

分かってなさそうな、そんなお顔。

ぽやんとした顔をしてるけど、わかってんのかなあ?