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股関節形成不全に立ち向かえ その3

レウさんは股関節形成不全です。しかも割と重度の。

とはいえ、生後半年ほどで発覚して、グルコサミン+コンドロイチンのサプリメントを投与し続けていた甲斐があったのかは分かりませんが、これまでに大きく痛みを訴えたりすることはありませんでした。ドッグランでどこどこと走るし、お散歩でへたり込むようなこともなく。こんな具合に問題がなかったので、ぼく自身も「もう大丈夫だろう、もう問題ないんだろう」と甘く甘く考えていました。なんと愚かなことだろう。

8月12日、非常に暑い一日でしたが、涼しい川にでも連れて行ってやろうと画策。一日を川でのんきに遊んで、家に帰るまでは良かったのですが、家でシャンプーをしてしばらく経ってからのこと。レウさんが立てなくなってしまいました。身体を動かそうとするだけで、痛みを訴える鼻声。こんなにも悲痛な声を聞いたことがなく、ひたすらに動揺する自分。どうやら脚を動かそうとすると強い痛みがあるようで、脚の裏やらを調べてみたものの、やっぱりここには異常なし。

とすると、これまでの経緯から股関節が考えられてしまう。右脚に力が入っていない。少し動かしてみると、とても痛がる。ああ、これはダメだ。翌日に朝一番で病院まで連れて行ったものの、設備の都合からレントゲンを撮ることができないということでしたが、診察の結果、やはり股関節に問題が出ている可能性が高いとのこと。痛み止めを処方され、一時的に元通りに動けるようになり、「よかった、一時的なものだったのか」と安堵したと思いきや、本日になってまた痛みを訴えるように……今度は関節に詳しい先生に診てもらいましたが、所見は同じ。

こりゃあ、ダメだ。発砲してしまった。これまで抑えられていたものが、進行してしまった。ゆっくりと進行してはいて、ようやく目に見える形で影響が出てしまったのかもしれない。2009年の年末に避妊手術をしてから、順調に体重が増えつつあったことを甘く見すぎてしまっていたのかもしれない。

実はこうなってしまうと、もう打つ手らしい打つ手がほとんど残っていなかったりします。

股関節の全置換しかない。失敗のリスクがそもそも高いし、予後も確実ではない。金銭的にも、年齢的にも、およそ現実的な策ではすでになくなってしまった。本当に願わくば、本当に一時的な炎症がたまたま酷いことになっていて、たまたま痛みが起きているだけ……だなんて、そんな夢みたいなことに縋るしかない。ああ、なんということでしょう。

犬を殺すのは。

犬を殺すのは誰か。ペット流通の闇。

AERA にて連載されていたコラムの書籍化です。この本の中には、それぞれの自治体がどの程度の数の犬を引き取り、譲渡して、そして殺処分しているのか、どの犬種がどういった理由で持ち込まれたのかなど、詳細なデータが掲載されています。自治体の中で殺処分を回避しようと、どれほどに努力しているのか、そうした姿勢もわかるようなものになっています。

犬を捨てに来た人には、嫌な思いをしてもらおうと決意しました。

殺処分数には、ペットショップも大きく影響を及ぼしているのでしょう。

チェーンショップでは常に子犬を売るために売れ残ってしまった子犬を処分していく。繁殖をさせて、子犬を売るパピーミルの番人は子供を産めなくなった犬を放棄する。パピーミル。いわゆる、子犬生産工場です。狭いケージで一生を過ごし、交配を繰り返させられ、なんの愛情も受けられずに、子供を取り上げられることだけを繰り返させられる。そんな地獄です。なんのために子犬を生ませるか、説明する必要もありませんよね。

本書にあった、実際に深夜の歓楽街でも営業しているペットショップなんてものもあるのです。目にした方も多いでしょう。ほんの小さい頃からワケも分からないうちに母親と引き離されて、真夜中でも照明がまぶしく騒がしい、ガラス張りのショーウィンドウのある店に展示される。犬は夜行性だから大丈夫、なんて考えもあるようですが、だからなんだというのだろう? 挙げ句の果てには、一円オークションなんてものもあれば、年始には福袋なんてものまである。衝動買いを誘うためだけのポップには、何の祈りも込められてはいない。

もちろん、ペットショップがなにもかも悪いわけでもなければ、ペットショップで買った人が悪いわけでもない。ものすごく努力をしていらっしゃるショップもあるのでしょう。ただ、ペットショップに生体オークションにはこうした深い闇があるのは事実なのです。

以前、ぼくのブログに「犬を飼えば自由がなくなる」なんて検索キーワードでの訪問がありました。この機会に書いておくことにします。Twitter でもつぶやいたりはしたのですが。

犬と暮らせば、自分の行動は制限されます。自由は奪われます。

食費に医療費は当然必要だし、ペットシーツなどの雑費だって必要だ。一週間ほど海外で遊んでこようだなんてことも難しい。散歩に連れて行かなきゃならないから、その時間分も拘束される。抜け毛や粗相をして部屋が汚れるかもしれないし、その掃除だってしなきゃいけない。何年も何年も大事にしているものをイタズラで壊しちゃうかもしれない。

お金と手間と時間も掛かれば、行動にも制限が掛かる。どれだけの綺麗事を謳っても、これが揺るぎのない事実だと思うのだ。

これほどのことをして、自分の手元に残る物は、実はなんにもない。部屋の片隅にある抜け毛と、汚れたペットシートぐらいじゃないかな。

それでもこの子たちから貰えるものがある。ひたむきな愛情と信頼。形にも残らなければ、お金にもならない。楽しそうに嬉しそうに、いつも傍らにいて、そんなものを与えてくれる。これは本当に本当に、泣きたくなるぐらいにかけがえのないものだ。

ソファーに座りながら雑誌でも読んでいると、ふと傍らで眠っていた子からの視線を感じる。雑誌から顔を上げると、目があったことが嬉しいことのようにしっぽを動かしている。そんな時間、瞬間にやられてしまったぼくからすれば、失う自由だなんて、それこそ床に落ちている抜け毛ほどの価値もない。

ただ、こんな時間も家電を買い求めるように自動でカジュアルに手に入るものじゃない。正しく接して、互いが幸せに暮らすルールを学びあわないといけない。何の努力も不要で、手に入る類のものじゃない。犬はプログラムされたロボットでもなくて、自分で考えて自分で動く。素直で賢く、れっきとした感情を持つ生き物だ。だからやっぱり、とても真剣に考えて色々な覚悟をする必要があるし、お手軽にぽちっと購入して「はいようこそ」なんて手軽さはあってはならないと思うのです。

むかしむかし、人とそうでない動物が地面の大きな裂け目に分断されてしまったとき、貧弱で愚鈍な人を見かねた犬は、大きな裂け目を飛び越えて、人に連れ添うことを選んでくれた。なんてのを目にしたことがあります。

しょうがないやつだと思ったからなのかもしれないし、人の何かをとても気に入ってくれていたのかもしれない。そんな風に人を好いてくれている犬たちが、その裏では一部の人に食い物にされて、酷い扱いを受けて殺されていく現実がある。手をかける人たちは、もしかすると昔から犬が大好きで、そんな命を救いたいと獣医を志した人なのかもしれない。

犬のことを大好きな人が、人のことが大好きな犬を処分という名で殺さなくちゃならないだなんて、とてもとても出来の悪いお話だ。そんなの、あんまりじゃないか。

ぼくはただの犬が好きな人です。だからこそ、ほんの少しでも、多くの人がこの本を手に取り、こんなことを許してはならないと、そう考える人たちが増えていくことを願ってやまないのです。いまのぼくにできることは、たったのそれだけなんですよ。悔しいなあ。

犬に綺麗なお水を。

よだれ、よだれ、よだれ。


ハフハフハフハフ。

そうです、この時期は普段よりもハフハフとしているがためによだれの量も増え、自然と水の容器がよだれまみれになっていたりします。白くてテロテロしたものがプッカプッカ浮いていたりするわけですね。

もちろん、その場で水を変えてあげることができれば良いのですが、留守番の多い我が家ではそれも難しい。とは言え、汚くなったお水を飲ませるなんて……。

以前にウォーターファウンテンで失敗してから、これまでは複数の容器を設置し、これに備えていました。

でも、やはりポンプで水を循環させて、よだれなりゴミなりをフィルターするほうがいい。そちらの方が綺麗なおいしーいお水を提供できそうです。

昔、パソコンを水冷化した時に使っていた水陸両用のポンプは余っていたので、これを使って、市販の適当なフィルターを組み合わせれば自分で作れそうな気はする……。

などと悶々と考えながら、先日ペットショップにレウさんのおやつを買い求めに行ったところ、それっぽい商品がありました。開封して見せてもらい、その場では問題なく使えそうだったので即決。四千円と少しと、交換用のフィルターが千円ちょっと。……楽天で探してみたら、えらく値段が違ったんですけどね……。

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前回のウォーターファウンテンの問題は一つ、水が溜まらない構造になっていること。小型犬ならともかく、大型犬だとチロチロと流れる水を舐めあげる形式だと物足りません。やはりゾブゾブと飲んでこそ。


ぞぶっぞぶっぞぶっ。

この製品は水が球体を伝うだけのウォーターファウンテンとは異なり、水が中央の穴部分から出てきますので、ここできっちりとベロベロできます。ちなみに水の容量は二リットル。十リットルの製品もあるようですが、とりあえずこれで十分そう。

本体の作りはかなり簡単です。

水が出てくるお皿の部分を外すと、中にフィルターが見えてきます。フィルターを外してやると、フィルターを固定するための台が見え、その下にはポンプが設置されています。フィルターは三週間に一度の目安で交換するようですが、数日に一度はフィルター自体を水洗いしてやります。お水の補給時には特にお皿を取り外す必要もなく、普通に上からどぼどぼと注いであげれば大丈夫。

ブーンと言うポンプの駆動音と、ジョロジョロと水の流れる音は若干気にはなりますが、まあ耐えられるレベルです。お皿のプラ部分が振動して、ビビり音がしているようですから、制震対策をすれば抑えられるかもしれません。本体下部に遮音シートを巻けば、重みで制震されるでしょうし、大幅に改善できそうな印象を受けます。

当初は「なにこれ、おみずのみたいのに」と躊躇っていたレウさんでしたが、いまでは慣れたもの。

これまでは水が汚れていると、無言でお風呂場(水が出てくることを学習)に座り込んだりするストを起こしていたのですが、こうしたこともなくなりました。水もざぶざぶと飲め、かつ以前よりかは周囲に水がまき散らされることも減りましたから、割と満足しています。

ただ……構造的にフィルターの意味があるんだろうか、これ。

ゴミはフィルターに引っかかりますが、フィルターは剥き出しのままで水中に沈んでいるので、あまり衛生的ではないような気がします。実際、フィルターにフードが引っかかっていて、まるでフードを溶かすようになっていたこともあります。水を汚すゴミがあった場合、その水ごと循環されてしまいますね。

やはりそこまで考えるとなると、現状では自作してあげる必要があるのかも。ちょっと考えてみることにしましょう。ふーむ。

レウさんと幸手ドッグパーク

車(スーパーレウ号)を手に入れてからというものの、これまでの時間を取り戻すべく、休みの日にはレウさんを車に乗せてあちこち遊びに行きます。

ぼくはいま、埼玉在住なわけなのですが、埼玉のドッグランを中心にいろいろと出かけています。

武蔵丘陵森林公園ドッグラン、DOG NEWS、幸手ドッグパーク、ドッグラン桶川、Dog Garden ZEBRA、ドッグランもろやま、航空記念公園ドッグラン、彩湖・道満グリーンパークドッグランなどなど。うん、まだまだ行ってないドッグランもありますね。

このなかでも群を抜いて通っているのが「幸手ドッグパーク」です。というか、毎週行ってます。

孤独な子
ポツーン

広い敷地に整った設備と、かなり気に入っています。

小型犬、中・大型犬のエリアはもちろん分けられていて、別料金になってしまいますが、アジリティの用具がある貸し切りコーナーもあります。犬一頭につき 500 円。人一名につき、施設維持費として 100 円がかかります。個人的な感想なのですが、完全無料のドッグランよりも有料ドッグランのほうがのんびりできるので好きです。

レウたん、ハアハア。

フラットさん

このドッグランには比較的大きな子達もやってきますので、大型犬好きの方にもオススメできるんじゃないでしょうか。ちなみにこの時期にはプールにも水が入っていますので、ちょっと暑い日でも大丈夫!

幸手ドッグランのプール

ただし、あんまり水は綺麗じゃないです(笑) 小型犬エリアのプールは、いつ見ても下まで透ける綺麗な水なのですが、大型犬エリアのプールは午前中に行っても、すでに汚くなってしまっております。走り回る→プールに突撃→クールダウン→走り回る→プールに(繰り返し)状態ですから、これはもう仕方がないのでしょう。

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なぜだかピレっ子に尾行されているレウさんなのでした。

そして叱られるピレっ子
そのあと、叱られてました。

イヒヒ!
ウシシ!

「富士スバルランド ドギーパーク」に行ってきたよ

先月中旬頃に富士五湖周辺にレウさんを連れて遊びに行ってきました。

当初、「富士スバルランド ドギーパーク」で時間を充分に潰せるだろう、と考えていたのですが、これがもう、まったくもってアテが外れました。

土曜なのにえらく閑散としてるなあと思いながらも、料金を支払って入ってみると……狭い園内、何もない施設、正直あまり手入れの行き届いていない犬たち。不思議ふしぎの館では、延々とお寒いナレーションが流れており、来訪客の少なさも相まってなんとも言えない空気を醸し出しています。

待機室?

犬小屋

犬種紹介の犬小屋がずらずらと並んでいるのですが、そこにいたセントバーナードは状態もあまり良くなく、汚れ放題でございました。これ、夏場はどうしてるのかがとても気になります。

7種類のドッグランがあるのだそうで、それを目当てに行ったようなものなのですが、実際にまともな広さを持っているのは「多目的ドッグラン」のみで、中・大型犬用ドッグランなんかは目を疑うような狭さです。

中・大型犬専用ドッグラン

いわゆる「レンタル犬」が用意されていて、犬を飼いたいけれど飼えない!なんて方が行くと、また別の視点で楽しめるのかもしれません。が、犬を飼っていて広々としたドッグランで遊ばせてあげたいわあ、なんて方には向いていないようにぼくは感じています(少なくとも大型犬には辛い)。お客自体が少ないので、他のわんちゃんと触れあわせたいわあ、なんてものにも向いていませんし……。うーん、微妙。

これでいて料金は大人一名につき、1,500円。同伴犬がいるとプラスで500円。とてもじゃないですが、この値段分のモトは取れていません。レウさんが楽しんだのは園内にある小川ぐらいですし。

小川

結局、一時間も遊ばないうちに撤退してしまいました。二度目はないなあ。

二度目はないよね……。

結論として、とてもじゃないですが自信を持ってオススメできるようなところではありません。

ぼくの場合はさんざんな評価になってしまったのですが、Google ブログ検索で「ドギーパーク」を検索してみると、「楽しかった!」ですとか「*回目!」とかあるわけなんですよね。ということは、ぼくの感性は一般世間の標準的なものよりも、少しズレたところに着陸してしまっている恐れがあるわけで、そのことに若干の恐怖を覚えたりもしてしまうわけです。

犬小屋に入らない犬のしつけ方

なんて感じの広告が載っていました。

よく見ますよね。「うちの子ハウスが嫌いなんですよ!」とかそんな感じの悩み。

きちんとしたしつけをすれば、そんなことはなくて、犬にとってもっとも安心できる場所になってくれます。今回はハウスを好きになって貰うためにはどうすればいいのかを書いてみることにしましょう。


Creative Commons License photo credit: k is for kristina

といっても簡単です。

元から犬は自分の身体がすっぽり収まるぐらいのスペースを好みます。

ハウスが嫌いになってしまったのは、何か原因があるはずです。悪戯してしまった際に、怒りながらハウスに閉じ込めちゃったりしたことなんてありませんか? だとすれば間違いなくそれが原因でしょう。人間からすると問題行動でも、犬にとってはきちんと論理だっているのです。

叱るための場所にはしない!

これが一番大事です。自分にとって嫌な思い出があるところには、当然近寄りたくありませんよね。犬だっておなじです。

  • ハウスはまったりできていいところです。

ということを教えてあげるのが一番。

今、ハウスに入ることを嫌がってしまっているのなら、まずはそれを取り除くことからはじめましょう。そうでない場合もやることはおなじ。お気に入りのおもちゃを入れてあげる、大好きなおやつを入れてあげるなどして誘導するのが一番。なんなら大好きなあなたがハウスに一緒に入ってあげて、「ここはいいところ」だと教えてあげるのもいいです。

以前ご案内したことのあるクリッカーを使うのもいいアプローチです。

ハウスに近づいたらパチン、ご褒美! ハウスにちょっと入ろうとしたらパチン、ご褒美! ハウスに片足でも入れたらパチン、ご褒美! ハウスに入ったら……ジャックポット! はい、これであなたの愛犬はハウス大好きな犬になりました。とっても簡単。

ハウスが嫌いでしょうがない、なんて状態になっていたとしても、焦りは禁物です。

犬のしつけでもっとも大事なことは、犬の知性でも方法でもありません。諦めないことです。

別に半年かかってもいいじゃないですか。一日二日で言うことを聞いてくれないからといって「この子は馬鹿だから」なんて投げ出してはダメです。馬鹿じゃありません。どんな犬でもお利口さんになれるチャンスはあるのです。それを潰すか、潰さないかということを忘れないでください。

どんなしつけにも言えることですが、焦らない、過剰な期待はしない、失敗して当然ぐらいの考えでいれば、こと家庭犬に関しては、充分なレベルのお利口さんに育ってくれるはずです。

ハウストレーニングが終わっていると、とーっても楽です。ちょっとした留守の際にでも悪戯をされる心配もありませんし(十時間とかはもちろんダメですよ!)、掃除の邪魔をされることもなければ、急な来客時にもおとなしく待って貰うこともできます。

犬のしつけは簡単です。犬は常にあなたのことを見て、言葉に耳を傾けて理解しようとしてくれているのですから。

では次回の突発しつけコーナーでお会いしましょう! ネタはありません!

犬の肉球が柔らかい三つの理由

チーズっぽい香り

これぞウェブログっぽい―前にも書きましたが、ぼくは「ブログ」よりも「ウェブログ」のほうがかっこいいと疑いません。どうでもいいですね― タイトルです。

実のところ、肉球について特別な秘密を知っているというわけではありません。「一度こういうタイトルで何かを書いてみたかった」「デジカメにどアップの写真が二枚あった」……そんな浅はかな理由でこの投稿を書いています。どうもスミマセン。フヒヒ!

肉球。犬の鼻に次いで魅力的な部位であることには、皆さん疑問の余地もないことかとぼくは信じています。

肉球(pad) は固い地面をあまり歩いていないと、自然と柔らかい肉球になります。室内で飼っている場合は当然その傾向が強く、外でよく歩く子ほど、肉球は硬くなっていきます。柔らかい肉球は魅力的ですが、当然その分だけ怪我をしやすいわけですから、特に子犬のうちには気をつけましょう。肉球は足裏の保護を兼ねています。

猫の場合には二つ目に「遮音」となるのでしょうが、犬の狩りは持久戦。待ち伏せて襲うのではなく、とにかく相手を追い詰めていくスタイルですから、これには当てはまりません。スポーツシューズさながら「クッション」の役目を果たしているのです。

最後の三つ目は何かって? やっと本題です。そりゃもう楽しむためです。

レウさんをひっくり返してからレウさんの両足を両手で握り、独特の香りを楽しみながら、バーチャロンスティックよろしく(果たして分かる人が何人いるだろう)肉球をぐにぐにとすることは、僕の持っている数少ない楽しみの一つでもあります。レウさんはちょっと迷惑そうです。

あにさ?

ただし、肉球は犬の立派な弱点です。

そんな部位を触らせてもらえるということは、きちんと信頼してくれている証でもありますので、肉球を愛でる際には触らせてもらえることに感謝しつつ、花を愛でるようにぐにぐにとしましょう。ぐにぐに。

ちなみにぼくが使っているはんこは、かの有名な(株)もりいんが出している「にくきう認印」です。内定応諾書だろうが、契約更新の書類だろうが使ってしまうほどです。肉球大好きな人は是非買うといいと思いますよ!

ペットシーツレビュー:ジェイユーショップ「純国産ペットシーツ」

前回のペッツビレッジクロスのペットシーツに引き続き、第二弾です。

こんな袋に入ってます 一袋に 100 枚!

今回はジェイユーショップで取り扱われている「純国産ペットシーツ」。ペッツビレッジクロスと同様に、シーツは袋入りになっているので収納は楽です。 枚数も 300 枚と枚数は増えて、なおかつ送料は別といえ……安い!単価で比較しても一枚あたり 10 円ほど安い計算になります。

今回もおしっこ後のシーツ写真なんかを掲載していますので、「汚いものは見たくない!」 なんて方はつづきを読まない&画像をクリックしないことをオススメします。

商品名 単価 販売元 備考
純国産ペットシーツ
(ワイドサイズ)
約 13.6 円
(4,080円/300枚)
ジェイユーショップ
送料別
同梱不可

実際に届いたシーツはどうかというと……ペットビレッジクロスのシーツと比べるまでもなく、とにかく薄い

持ってみてもペランペランで、シーツを透かして見てみると吸水ポリマー(ゼリー?)もムラがあり、少し不安な感じです。実際におしっこを吸収するとどうなるかといいますと!

一発でグッショリビチャビチャ アッ、アアーッ

ああああっ、もうぐっちょりだわ!

すでに 100 枚ほど使用していますが、特にひどいのが横からのおしっこ漏れ。多い日も安心ではありません。少しでもシーツの中央から外れてしまうと、レウさんクラスの朝おしっこだと、それはもう容赦なく、非情なほどに横からはみ出てきます。

シーツの横からおしっこがジワジワジワーッとはみ出てくる時の絶望感といったら、とても文章では表せないほどです。

裏面もシトシト グッショリ

このように裏面もしっとりぐっちょり。

あくまで値段なりの品質、と言えるでしょう。残念ながら大型犬にはおすすめできません。ただ、小型・中型犬では十分に対応できるでしょうから、小型・中型犬を飼っているようなら十分に選択肢として有りだと思います。

ただ少し気になったのが品質のバラツキ。ひとつめの袋に入っていたものと、二つ目のものとではポリマーのムラに違いが見て取れました。

とりあえず我が家では一刻も早く使い切ることを前提としてしまっているので、同製品のリピートはしない予定。やはり「厚型」と銘打っている商品でないと、レウさんのおしっこを完全に封印するには至らないようです。フムー。

レウさんのフケ症、その後

graph19.jpg かいかいー!

先週に診察してもらったものの、ダニではないだろうというところが分かっただけで、原因はきっちりと特定できなかったレウさんの湿疹とフケ(きっとブラッシングをサボっていたせいなんですけど!)。

雑菌等々の繁殖が原因なのか、季節の変わり目によるものかはともかく、ステロイドと抗生物質を処方して貰い、飲ませること一週間。身体にぽつぽつとあった赤い湿疹はほとんどなくなり、レウさんが身体を掻くこともなくなったので効果はてきめんだったようです。

先日、薬がなくなってしまったので再度獣医にかかったところ、「湿疹も落ち着いているようですし、薬は止めて様子を見てみましょう」 との判断に。

nolvasan.gifかといってもこのままじっと様子を見るだけというのも非道なので、完全に回復するまでは週一回ペースできっちりとシャンプーをしてあげることにしました。

そんなわけで購入したのが「ノルバサン」。急性湿疹なんかの対策にもよく使われている、非常に実績のある製品です。

昨日も診察を終えて、さっそくわしわしとレウさんを洗っていたのですが、毛がもう抜ける抜ける。濡れた手ですこし撫でつけるだけで、手が毛まみれになるほど。壁に接触したら、今度は壁が黒くなります。

このまま流していけば風呂が詰まること請け合いなほどに抜けていきます。洗っている最中はじっとしているレウさんですが、ドライヤーは嫌がるのでそこをなだめてすかして、二時間近くかけてなんとか終了。

やっぱり大型犬のシャンプーは大変です。楽しいんですけどね!

首輪とリードをいただいた

これまでは canine equipment 社製のカラー(首輪)を、レウさんがやってきたときに近所のペットショップで買った安物の革リード(これがまた細いのです)を使用していました。

お散歩レウさん

やはり欲しくなるのは、きちんとした革製のもの。ただ買うとなると割と結構なお値段もするしなあ、と二の足を踏んでいたところに、イギリス在住の友人が来日の折にお土産代わりにくれるというので、イギリス産の首輪とリードを貰うことになりました。いやあ、実にうれしい。

Oakberry England

そんなこんなで来日した友人から貰ったのが、 Hi-Craft Oakberry Superior Leather Dog Collar/Lead のセット。

色はきれいな Dark Tan で、縫製もきっちりとしているように見えます。かつ、大型犬用の革製首輪とリードがそれぞれ 2,000 円もしないということに驚き。さすが動物愛護最先進国のイギリス!まだまだリードが手に馴染んでいませんが、これからも長い付き合いになってくれそう。

あと、謎のおもちゃ。押すと「ガアガア」と鳴くのですが、こういった鳴く系のおもちゃをうまく鳴らせないレウさんにも上手に鳴らせます。かなり気に入ったようで、ガアガアガアガアと実にやかましい。

たぶん Duckbill